おなかの子供の父親を発見!?
ふと周りを見渡すと、妙に毛並のいい、きれいでかっこいい猫を2匹発見。
模様が似てるので兄弟かもしれない。残念ながら彼らは警戒心が強くて近寄らせてくれなかったので、遠くから望遠で撮るしかなかったのだけど、もしかしてどちらかが父親かな、と思うとどきどきする。1匹目は若そうだから、父親だとするともう1匹の方かもしれない。
もちろん、顔を出してくれなかった他の猫かもしれない。
ちょうど桜の季節でもあり、桜の絨毯の上にすっくと立つ凛々しい猫って写真が撮れたので満足。
ひととおり猫写真を撮り、お寺の散策もし、案内板などで歴史を堪能してお寺を出ようと思うと、さっきの妊娠してた猫がちょこんと座って見送ってくれている(冒頭写真)。
それどころか、お寺から出たらついてきた。撫でてもらったのがよほど嬉しかったらしい。
でも猫は縄張りがしっかりした動物なので、門から数メートル出ると、そこより先には決して行かないのである。
そして、諦めたのかその場で毛繕いをはじめたのであった。
そういえば、生まれた(はずの)猫はどうなったんだろう。その後、訪れてないのでわからない。気になるので、またヒマを見つけたら行ってみようかと思ってる。
筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。
*次回は 7月2日掲載予定
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