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Twitterユーザー必携アイテム「Poken」の人気の理由

2009年04月16日 13時00分更新

文● 高橋暁子&編集部

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Poken、今後に期待の5つの「残念」

 便利で楽しいPokenだが、若干使いにくい残念なポイントもいくつかある。今後に期待という意味を含めて、最後にそれを「5つの残念ポイント」として紹介したい。

1) SNSリンクがうまくいかないことがある

Flickrなど、SNSによってはうまく連携できないものがあり、URLがハイパーリンクになっていない例がある。これは徐々に改善されつつある模様だ。

2) サイトのインターフェースが使いづらい

スイスのサイトを直訳しているため、日本語がかなり分かりづらい。サイトの構成もやや煩雑で、ユーザビリティに欠ける。

3) 「タッチ時刻」が日本時間(GMT)に対応していない

Poken同士がタッチした時間が記録されるのだが、時刻が日本時間に対応していないため、おかしな時間が記録されてしまう。

4) 日中はタッチできたかどうかが分かりづらい

明るいところでタッチすると光ったかどうかが分からず「タッチできていない」ことがある。また、使い慣れていないため、うっかりゴーストモードにしてしまった人などもいる。失敗した場合は再びタッチしなければリカバリーの方法がない。

5) アカウントと顔がなかなか一致しない

PokenNightのような場所でたくさんの人とタッチしてしまうと、顔写真を出さなければ、後で誰なのかが分からなくなってしまう。また、紙の名刺の場合は職業や会社名が話のとっかかりとなるが、Pokenの場合はそれがないため、手探りのコミュニケーションが必要になる。

まとめ・結論!

まだまだ課題も多いPokenだが、一度つながってしまえば、メールアドレスやURLなどが変わっても手元で最新情報に更新することができるという便利さは得がたい魅力だ。現在は国内外を問わずSNSサービスの形は様々で、マルチアカウントはもはや常識となりつつある。ファームアップはもちろん、今後の展開が楽しみだ。


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