岡谷エレクトロニクスのファンレス電源“音無”シリーズに新モデル「音無II」が近々登場予定だ。冷却ファンを搭載しない完全ファンレス電源で、省電力CPUを採用するシステムに最適としている。
岡谷エレクトロニクスのファンレス電源“音無”シリーズの新モデル「音無II」。電源容量は400W |
“音無”シリーズには完全ファンレスタイプのほか、静音ファンを搭載するモデルも販売されているが、来週発売予定という「音無II」は冷却ファンを搭載しない完全ファンレス仕様。やはり完全ファンレス仕様となる以前のモデルでは、ケースから飛び出すアルミ製の外部放熱用フィンを備えていたが、今回登場予定の「音無II」では内部にヒートシンク状アルミブロックを採用し、筐体全体をメッシュ構造とすることで、でっぱりのないフラットなデザインとなっている。
ただし、サイズは150(W)×180(D)×86(H)mmと奥行きが通常のATX電源と比較すると長め。手持ちのケースに搭載可能かどうかは事前に確認しておいたほうがよいだろう。電源容量は400W。ケーブルは20ピン+4ピンのメインコネクタをはじめ、PCI Express用6ピン×1、Serial ATA×4などを装備。サンプルが入荷しているアークと高速電脳では、予価1万6800円となっている。
内部にヒートシンク状アルミブロックを採用し、筐体全体をメッシュ構造とすることで、でっぱりのないフラットなデザインとなっている | ケーブルは20ピン+4ピンのメインコネクタをはじめ、PCI Express用6ピン×1、Serial ATA×4などを装備 |