マウンテンビュー・データ(株)は、サーバ管理ソフト『PowerCockpit 2.0』の日本語版を28日より発売すると発表した。
『PowerCockpit 2.0』日本語版パッケージ |
『PowerCockpit 2.0』は、OSや各アプリケーション、サーバの設定情報を収集、配布する機能や、管理下にある全サーバのハードウェア情報やネットワーク情報を管理、操作する機能を持つソフトウェア。管理対象サーバはLinuxだけでなく、Windows 2000/XPサーバも含まれる。
そのほかのおもな機能は以下のとおり。
- 収集したサーバのOSやアプリケーションイメージからブータブルCD-ROMを作成する機能
- 複数のサーバの位置を認識する機能
また、専用のSDKを利用してプラグインモジュールを開発し、機能を拡張することもできる。製品の価格は以下のとおり。
- 8ノード版……29万8000円
- 16ノード版……52万8000円
- 32ノード版……89万6000円
そのほか、大規模システムに対応したライセンスのみのパッケージや、アカデミック価格の製品も提供される。ライセンス版、アカデミック版の価格については、メールまたは電話で個別に回答する。販売は同社直販およびパートナー企業を通じて行なう。
同時に、28日正午より『PowerCockpit 2.0』のオフィシャルWebサイトを開設することが発表された。オフィシャルWebサイトでは、サポート情報や技術情報のなどの提供に加え、『PowerCockpit 2.0 日本語版』の試用版ダウンロード提供が行なわれる予定だ。