「POWER DoLLS」「Sequence Palladium」といった戦術SLGでおなじみの工画堂スタジオが送る最新作「RASETSU~羅刹~」は、完全リアルタイム制の戦術SLG。最大6人までのマルチプレイにも対応して、12月7日に登場だ!
和のテイストをふんだんに盛り込んだ同社お得意の戦術SLG
もちろんメガネっ娘も登場
メインビューはオーソドックスな斜め上から見下ろすタイプ。AoEなどのリアルタイムストラテジを一度でもプレイした人であれば、傭兵の操作はすんなりと行えるだろう。 |
羅刹の基本的な流れを簡単に追うと、最初にミッションを確認し、そのミッションに必要な傭兵を調達、装備を整えた上で作戦を実行に移す。作戦実行中に設定された目的を達成できればその時点でミッションクリア。報酬を受け取り次のミッションへ――といった具合になる。
傭兵の調達は編成画面で行う。頭数を揃えることを優先させるか、多少無理をしてでも能力の高い傭兵で固めるか――あなたはどっち? |
武器・特殊装備の購入画面。ミッションを遂行するための装備は、基本的にココで揃える。武器は弾丸を射出するタイプのものから冷気や炎によるダメージを与えるもの、さらには空間に歪みを引き起こすものまで、豊富に用意されている。 |
傭兵が着用する生体装甲はご覧のとおり。上から威力偵察・飛行型、白兵・特化型、支援・工兵型で、いずれも強烈なデザインとなっている。 |
難易度は「低い」から「かなり高い」までの5段階を用意。評価に使用したのは難易度調整中のβ版なので最終的にどの程度の手応えとなるのか判断はしかねるが、戦術SLGを得意とする同社だけに、ツワモノから初心者まで安心して遊べるようになるはずだ。また、羅刹ではLAN経由で最大6人までのオンライン対戦にも対応しているので、シナリオモード(シングルプレイ)をクリアしてしまった人はそちらで楽しむといいだろう。
基本システムは違うものの、ミッションの性格や選択できる武器の細かさ、傭兵のパラメータと生体装甲の組み合わせによるユニットの性格付けなど、同社の「POWER DoLLS」「Sequence Palladium」と共通する部分も結構多い。これらのSLGにハマったことのある人なら、すんなりなじめるはずだ。戦術SLGが好きな人はもちろん、パンクな世界観にハマれる方も、ぜひ1度プレイしてみよう!
生体装甲の進化は、研究所と呼ばれるところで行う。生体装甲を進化させるタイプによって能力がまったく異なるので、進化させたからといって必ずしも全般的に強化されるわけではないところがポイントだ。進化前の生体装甲が持っていた能力の一部を失うこともあるので要注意。 |
対応OS | Windows 95/98/Me/2000 |
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CPU | PentiumII-266MHz以上 |
ビデオ | 800×600ドット/256色以上 |
メモリ | 64MB以上 |
価格 | オープンプライス(12月7日発売予定) |