CPUのコア欠け防止板に新製品「K7-MP」(型番)が登場した。コア温度測定用のサーミスタを取り付けるための穴が設けられているのが特徴だ。
コアやキャパシタ、ブリッジを避ける穴、パッドを避ける穴のほかにもうひとつ奇妙な形状の穴が開いているのだが、ここのT字型に残された部分を外に折り曲げ、サーミスタのコードを付属の熱縮チューブで固定すると、サーミスタのセンサ部分をコアのそばにセットできるというわけだ。
サーミスタ取り付け手順。日本語がなんだかアヤしい |
また、Socket370(Cuppermine)およびSocket A(Palomino、Thunderbird、Morgan、Spitfire)のすべてのCPUで使用できるとうたっている。
しかし注意したいのは、説明書では装着したあと段差がないか必ず確認するように促していること。両者のコア高さの違いは特に考慮されていないようで、この点は気をつけたいところだ。
価格はCUSTOMで1280円。もちろんサーミスタは別売りである。