すでに予告していたとおり、アキバで「バーチャファイター4」(VF4)の稼働が始まった。CLUB SEGAでは、サーバ側のロケテストに使用していた8台の筐体を利用してそのまま正式稼働。5Fのバーチャファイターコーナーは、VF4の筐体を囲むように並んだ人たちが代わる代わるプレイする人気となっている。
プレイヤーのほとんどは写真のようにカードをスロットに差している |
ゲーム面もさることながら、VF4の目玉はVF.NETと、そしてプレイヤーのキャラクターデータを書き込むカードシステム「VF4 CHARACTER DATA CARD」だ。カードにリングネームや通算成績、段位などプレイヤーデータが記録されるとあって、プレイヤーの多くはカードを当たり前のように所有。プレイ時にはスロットに差し、終われば抜くといった一連の動作は、すでにVF4プレイヤーの間では自然なものになっているようだ。
なお、今週からナムコの新作格闘ゲーム「鉄拳4」も3Fで稼働開始。こちらもかなりの人気となっている。ちなみに、CLUB SEGA秋葉原にほど近いHIROSE ENTERTAINMENT YARD(HEY)では、取材した2日午後の段階でVF4は稼働に向けた最終調整に入っており、鉄拳4はすでに稼働中だった。
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