ゲームソフトの流通卸業者であるヴューズ主催のイベント“秋葉原美少女ゲームフェスティバル”が15日にラジオ会館8Fで行われた。イベントには15日に新作ゲームソフトを発売したメーカーを中心に、計6社がブースを展開し、ソフトを購入した人を対象に原画家がサイン会や限定グッズの販売を実施。雨にも関わらず、かなりの人で賑わった。
イベントのようす。一般に、こういうイベントは月末に行われることが多いが、「だからこそ、月末以外でも盛り上げていきたい」(ヴューズ)とのこと。次回開催予定は7月13日だそうだ |
サイン中 |
人気だったのはサイン会。エミュー、Angel Smile、HOOK、ru'fの4ブランドは15日発売の新作ソフトで原画を担当した絵師のみなさんが参加したサイン会は、どこも列ができるほどの盛況ぶりだったのだ。
その中でも特に多くの人を集めていたのはエミューの甲斐氏。サイン会では常に人が列をなしていたため、氏はトイレにも行けないほどだった。ちなみに氏が原画を担当した「Railway ~ここにある夢~」は、8年ぶりに故郷へ帰ってきた主人公が、実家であるる喫茶店「レイルウェイ」の店長をしつつ、幼なじみたちとふれあいながらに失われた過去を取り戻していくという純愛AVG。アキバのファン1番人気となった氏の絵にピンときた人は、明日さっそくショップへ行こう。
続いては、根須魂介氏によるサイン会に加え、至れり尽くせりなグッズ配布でも人気を集めていたAngel Smileの「プライベートナース」を紹介しよう。プライベートナースは、病弱な主人公のもとに“個人専用看護婦”が押しかけて来て…と始まる“ハートフル・ヒーリングAVG。ゲームなのに、マンガのようなコマ割りで進んでいく“コミックディスプ”や、同じ選択をしても同じ反応が返ってくるかどうかわからない“ランダム・リアクション”など、プレイヤーを飽きさせないシステムも要注目なのだ。
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