コニカ(株)は、デジタルカメラの新製品として、光学2倍ズームレンズと334万画素CCDを搭載した「Digital Revio KD-300Z」、および光学3倍ズームレンズと211万画素CCD搭載の「Digital Revio KD-200Z」を発表、7月上旬より順次発売する。
単3×2本で利用できる3倍ズームの入門デジタルカメラ「Digital Revio KD-200Z」。なお、「Revio」は同社のAPSコンパクトカメラのシリーズ名。 |
Digital Revio KD-200Zは、211万画素(有効202万画素)の1/2.7インチ原色CCDと、f=5.4~16.2mm(35mmフィルムカメラ換算:35~105mm相当)、F2.8~4.6の光学3倍ズームレンズを搭載。記録画素数は1600×1200/1280×960/640×480ドットで、記録媒体にSDカード/MMCを採用。1.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶モニタと光学ファインダを装備。インターフェイスはUSBで、USBストレージクラス対応。
電源はリチウム電池パック「CR-V3」×1もしくは単3×2本で、アルカリ乾電池やニッケル水素充電池に対応。液晶モニタONでCR-V3使用時は約500枚の撮影もしくは約300分の再生、アルカリ乾電池使用時では約150枚の撮影もしくは約75分の再生が可能。
本体サイズは100(W)×30.5(D)×61.5(H)mm、重量は170g(本体のみ)。USBインターフェイスケーブルとソフトウェア、CR-V3×1と8MB SDカードが付属する。
価格は6万8000円で、実売では5万円弱の価格になると見られる。
ステンレス合金ボディ採用のスタイリッシュコンパクトデジタルカメラ「Digital Revio KD-300Z」。 |
Digital Revio KD-300Zは、334万画素(有効324万画素)の1/1.8インチ原色CCDと、f=7.8~15.6mm(35mmフィルムカメラ換算:38~76mm)、F2.8~3.5の光学2倍ズームレンズを搭載。記録画素数は2048×1536/1024×768ドットで、JPEGに加えてTIFF記録も可能。記録媒体はSDカード/MMCを採用する。1.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶モニタと光学ファインダを装備。インターフェイスはビデオ出力で、USB接続のカードリーダがオプションで用意される。電源は専用リチウムイオン充電池を採用し、バッテリおよび専用充電器が付属する。絞り優先モードやマクロ(近接6cm)撮影、マニュアルフォーカスなどの豊富な撮影機能を備えるのが特長。
本体サイズは87(W)×30(D)×55(H)mm、重量は165g(本体のみ)。16MB MMCメディアなどが付属する。
価格は8万8000円で、実売価格7万円弱になると見られる。
また、6月中旬より、インターネットを経由したデジタルカメラ画像アルバム/プリントサービス「コニカ オンラインラボ」を開始する。これは、ユーザーがデジタルカメラで撮影するなどした画像を同社のサーバーに保管したり、インターネット経由で画像を送れば印画紙へプリントし、自宅近くの同社写真店で受け取ることができるサービス。
オンラインアルバムは会員登録すれば50MBまでは無料で利用できる。画像加工やプリント注文を行うソフトウェアを収めたCD-ROM(Windows版のみ)を写真店などで無償配布する。
コニカ(株)
問い合わせ先 コニカサービスサポートセンター 042-587-1044
コニカ オンラインラボ
問い合わせ先 コニカオンラインラボ カスタマーセンター 0120-201-990