着々と種類の増えていくGeForce3搭載ビデオカード。今週はInnoVISIONから「TORNADO GeForce3」がデビューを飾っている。
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「TORNADO GeForce3」 |
TORNADO GeForce3はブラックの基板にブルーのヒートシンクが印象的なカードだ。基本的なデザインはNvidiaのリファレンスどおりで、MSI製「MS-StarForce822」と同じようなテレビ(入)出力用ドーターカードを装着できると思われるコネクタが見受けられた。テレビ入出力に対応したバリエーションモデルが今後登場してくるかもしれない。
価格は以下のとおり。
24日現在の価格情報
価格 | ショップ |
\44,800 | TSUKUMO eX. |
\45,800 | 高速電脳 |
\46,800 | OVERTOP |
\47,800 | コムサテライト3号店 |
GeForce3第1弾のProlink製品が化粧直し。
製品名はやはり「PixelView XX-Player」
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「PixelView XX-Player」。マニュアル以外の同梱品はこれまでどおり |
一方、GeForce3カードの先鞭を付けたProlink製品(型番:MVGA-NVG20A)が“化粧直し”を行った。4月28日の登場以来同製品はこれまで“PixelView Multimedia”という文字が大きくプリントされただけの箱に入って販売されていたが、今週入荷分からようやく専用のパッケージに身を包んだというわけだ。パッケージには代理店のウェブサイトにあった製品名「PixelView XX-Player」の文字があるほか、日本語による説明文も印刷されている。同梱のマニュアルも日本語化されており、デビュー当初には少なからずあった“ちょっとアヤシい”印象はほぼ払拭されたと言えるだろう。
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パッケージ裏面にプリントされた日本語によるイントロダクション。常体で記述されているのがちょっと斬新 |
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ちなみにこれが従来のパッケージ |
このパッケージで販売しているのは24日現在高速電脳とTSUKUMO eX.のみ。今後、他店でもこの新パッケージに順次移行していくものと推測される。
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