(株)ソーテックは21日、15インチ液晶ディスプレーとマイクロタワー型デスクトップのセットモデルを発表した。Celeron-733MHz搭載の『PC STATION S273LCD』とPentium III-933MHz搭載の『PC STATION S393LCD』の2機種で、同日より受注を開始し、22日に出荷を開始する。価格はS273LCDが9万9800円、S393LCDが13万8000円。
『PC STATION S273LCD』 |
『PC STATION S273LCD』は、Celeron-733MHz、810チップセット、64MBメモリー(最大256MB)、20GBのHDD(Ultra ATA/66)、48倍速CD-ROMドライブ、V.90対応の56kbpsモデムを搭載する。USBポートは本体の前面と背面に1個ずつ装備する。本体サイズは幅170×奥行き395×高さ332mmで、重量は約8.4kg。ステレオスピーカーが付属する。
『PC STATION S393LCD』はコーポレートカラーの“ソーテックブルー”とメタリックシルバーの筐体を採用 |
『PC STATION S393LCD』はS273LCDの上位モデルで、Pentium III-933MHz、810Eチップセット、128MBメモリー、CD-R/RWドライブ(CD-RW書き換え4倍速/CD-R書き込み8倍速/CD-ROM読み込み32倍速)、30GBのHDDを搭載する。本体サイズと重量はS273LCDと同じ。
なお、両モデルとも、1024×768ドット表示の15インチTFTカラー液晶ディスプレーが付属するほか、Windows Meをプレインストールしており、Windows XPへのアップグレードクーポンの対象商品となっている。
同社は、併せてLCDモデルの本体にLANインターフェース(100BASE-TX/10BASE-T)を追加した本体のみを単体モデルとして発売する計画があることを明らかにした。詳細は近々発表するとしている。