IntelがPentium 4のデータシートを更新
IntelがPentium 4のデータシートを更新
2001年04月24日 23時04分更新
文● 丸尾
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コアステッピングが「B2」から「C1」へ変更されたPentium 4。駆動電圧が0.05V上昇して1.75Vとなっている。 |
Intelは、Pentium 4-1.7GHzの発表を受けて、データシートの更新を行った。新しい
データシート「Intel Pentium 4 Processor in the 423-pin Package at 1.30GHz, 1.40GHz, 1.50GHz and 1.70GHz Datasheet」には、新しいコアステッピング(C1)を採用したPentium 4-1.3/1.4/1.5GHz、そして先日発表されたばかりの1.7GHzの情報が追加されている。気になる各クロックの消費電力(熱設計電力=Thermal Design Power)は次の表の通り。また、コア電圧仕様の変更ほか、エラッタの修正などステッピング更新に伴うアップデート情報をまとめた
「Pentium 4 Processors - Specification Updates」も公開されている。
Pentium 4(B2=コア電圧1.7V)の熱設計電力
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TDP(Thermal Design Power) |
1.3GHz |
48.9W |
1.4GHz |
51.8W |
1.5GHz |
54.7W |
Pentium 4(C1=コア電圧1.75V)の熱設計電力
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TDP(Thermal Design Power) |
1.3GHz |
51.6W |
1.4GHz |
54.7W |
1.5GHz |
57.8W |
1.7GHz |
64.0W |
intel
Pentium 4のデータシート/
Pentium 4のスペックアップデート情報