米Borlandは、Linux、Windows、Solaris上で動作するRDBMS「Borland InterBase 6.0」を現地時間13日より出荷開始することを発表した。
主な機能は以下のとおり
- 標準インターフェイスはANSI SQL、ODBC、JDBC
- ボーランドの他のツールとの緊密な統合
- シングルユーザーから数百ユーザーまでサポート
- Linux、Windows 2000、Windows NT、Solaris、Novell、HP-UXなどでの互換性
- 容易なインストール、管理者不要な運用、省リソース性
出荷バージョンとその機能
- SorceForgeのみからソースコードが入手可能な「Open Edition」
- ローカルデータベース用の「Desktop Edition」
- JDBC準拠ドライバ“InterClient”の配布ライセンスやデータベースへの接続、レプリケーション、ドキュメンテーショ ン、サードパーティツールを同梱した「Server Edition」
Borlandオンラインショップで公開されている価格は現在のところ「Server Edition」のみ。ライセンスが全く付属しないと50ドル、サーバライセンスありは200ドル、1ユーザアクセスにつき150ドル、10ユーザでは1200ドル。インターネットライセンスは2500ドル。日本語版の発売は現在未定だという。