(株)アクアシステムは7日、ミニチュアサイズのヘリコプターで室内を飛ぶフライトシミュレーター『プチコプター』を、5月14日に販売すると発表した。
前方にステレオが!回避せよ! (C)2001 AQUA SYSTEM Co.,Ltd. ALL RIGHT RESERVED. |
『プチコプター』は、1/48スケールのミニチュアサイズのヘリコプターを外部視点で操縦し、室内を探索しながらイベントをクリアしていくというフライトシミュレーションソフト。
対応OSはWindows 98(+DirectX7)以降/Me。アナログジョイスティック対応(4軸4ボタン、ハットスイッチ付きを推奨)で、『Microsoft Sidewinder Force Feedback Pro(Pro II)』のフォースフィードバックに対応する。価格は4800円を予定している。
操縦モードは、実機モードとラジコンモードの2種類。
- 実機モード
- 慣性の大きな実機の挙動をそのままシミュレートしたモード。動きはラジコンモードに比べると穏やかで、初心者向け。
- ラジコンモード
- ラジコンヘリコプターの軽い運動特性をシミュレートしたモード。挙動がシビアなため、上級者向け。
テレビ周辺にて、救難信号を受信? (C)2001 AQUA SYSTEM Co.,Ltd. ALL RIGHT RESERVED. |
プレイモードは、アドベンチャーモードとチャレンジャーモードの2種類。
- アドベンチャーモード
- 子供部屋からバスルームまでの9部屋と廊下、階段などを飛行して、隠された“星”を探す。“星”はテレビやパソコンの電源を入れると出現するものや、アイテムを使って取るものなどがある。集めた“星”の数によって、機体が追加されたり、夜間のフライトが可能になったりする。
- チャレンジャーモード
- 輪くぐり、射的、ブロック積みなどのミニゲームでの点数を競う。
ベッドルームのフライトは当然、夜間でしょう (C)2001 AQUA SYSTEM Co.,Ltd. ALL RIGHT RESERVED. |
操縦できる機種は5機種で、小型レシプロヘリコプター MD520N ノーターと中型双発タービンヘリコプター A109K2、その他大型輸送ヘリコプター、戦闘ヘリコプターなどが用意される。さらに、ゲームを進めることによって使えるようになる隠し機種が存在するという。条件によっては機体サイズがさらに小さくなったり、広いマップが使えるようになったりするウラ技もあるとのこと。室内をラジコンで飛行するという一味違うフライトシミュレーターとして、あるいは謎解きやウラ技を探すアドベンチャーゲームとしてなど、いろいろな楽しみ方ができそうだ