日本SGI(株)とターボリナックス ジャパン(株)は27日、Linuxビジネス全般で包括的に提携したと発表した。これにより、両社は開発、サポート、販売・マーケティングなどで協業していく。
その第1弾として、ターボリナックスは、同社の機器検証プログラム“Turbolinux Tested Program”において、日本SGIのサーバー『SGI 1450 Server/1200 Server』の2機種をすでに認定し、ワークステーション『Silicon Graphics 230/330/550』の3機種を認定中である。日本SGIは、Turbolinuxを搭載したこれらの製品を、エンジニアリング市場やエンタープライズ市場などに販売していく。日本SGIのLinux関連のSI(システムインテグレーション)やサポートなどでは、ターボリナックスが技術サポートを行なう。IA-64対応のLinux搭載システムでも協業していく。