(株)ジャストシステムは、DVカムコーダなどのデジタルビデオ機器からDVデータをキャプチャ、編集、書き出しを行う「MegaVi(メガビ) DigitalVideo」をバージョンアップ、「同 /R.2」として3月16日に発売する。
DVデータに加えて、MPEG2ファイルの入出力やMotionJPEGの入力に対応した「MegaVI DV /R.2」。動作環境として、CPUにPentiumII-400MHz/Celeron-466MHz以上を必要とし、PentiumIII-500MHz以上を推奨している。 |
MegaVi DV /R.2は、OHCI準拠のIEEE1394インターフェイスを持つPC環境で(パッケージにはPCIカードなどは同梱されない)、DVデータのキャプチャ、編集、および編集結果をDVテープなどに書き出せるデジタルビデオ編集ソフト。今回のバージョンアップにより、MPEG2ファイルの読み込み/書き出し、およびデジタルカメラの動画保存に使われるMotionJPEG形式の読み込み(書き出しには未対応)が可能になった。また、Windows Mediaファイルフォーマットの出力(音声:WMA、動画:WMV)にも対応し、インターネット上で公開してストリーミング再生などを行えるようになった。
対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。価格は9800円。ジャストシステム製品の登録ユーザーは、同社から直販で購入可能な優待版(6800円)が用意されている。なお、動作確認されたDV機器は同社のWebサイトに順次一覧表として掲載される予定。
(株)ジャストシステム
問い合わせ先 インフォメーションセンター 03-5412-3939/06-6886-9300