マップインフォ・ジャパン(株)は12日、MapInfo DATAの新製品として、『ナビゲーション道路地図』と『道路ランドマーク』を同日付で発売したと発表した。
『ナビゲーション道路地図』は、ネットワーク構造を利用した経路誘導が行なえる高機能のデータ。市街地の細街路に至るまで、一方通行をはじめとして、通行禁止、右左折禁止などの交通規制情報を収録した。整備縮尺は1/2万5000(一部市街地は1/2500)。データ更新は1年。対象地域が全国で、提供単位は全国および都道府県単位。基データは住友電気工業(株) 。価格は全国版が90万円、都道府県単位は各9万円(どちらも1ライセンスの場合)。
『道路ランドマーク』は、『ナビゲーション道路地図』に含まれるポイントデータを抽出して製品化したデータセット。飲食店、コンビニエンスストア、学校、病院などの公的施設など、60万件弱のポイントを18テーブル、158ジャンルに分類したもの。整備縮尺は1/2万5000(一部市街地は1/2500)。データ更新は1年。対象地域が全国で、提供単位は全国および都道府県単位。基データは住友電気工業(株)。価格は全国版が40万円、都道府県単位は4万円(どちらも1ライセンスの場合)。
両製品ともに複数ライセンスの場合、複数都道府県購入の場合は割引となる。また、サーバーでの利用の場合は、サーバーのパワーに応じたパワーユニット価格を導入している。