トレンドマイクロ(株)は26日、『Office 2000』に対応したウイルス対策ソフトウェア『ウイルスバスター2000』を、9月下旬に発売すると発表した。ウイルスを検出した際の処理方法をウィザード形式で解説する“ウイルスバスターマネージャ”機能を新たに搭載する。アップデート情報が掲載されている同社ウェブサイトにアクセスし、プログラムにアップデートが必要かどうかのレポートを自動生成させることも可能。対応OSはWindows
3.1/95/98/NT4.0で、価格は8500円。
同社では、従来バージョンの『ウイルスバスター98』からの無料アップグレードを5万本限定のキャンペーンとして行なう。キャンペーン対応商品には、目印となる帯がつけられる。
アップグレードキャンペーンの帯がつけられた『ウイルスバスター98』のパッケージ |
これは、6月4日以降に『ウイルスバスター98』を購入したユーザーに対して、同社ウェブサイトから差分ファイルのダウンロードサービスが提供されるというもの。ダウンロードサイトのURL等は、製品に同梱されるアップグレード説明書に明記される。なお、パッケージ版を希望する場合は2500円で提供される。