●日本サン、日本語版Java開発ソフトを全国の教育機関へ無償配布
日本サン・マイクロシステムズ(株)は、日本語版Java開発ソフト『Java
WorkShop』、『Java Studio』の、全国の教育機関への無償配布を開始したと発表した。対象となる教育機関は、大学、高等学校、小中学校など全国約4万校。両ソフトは一般ユーザー向けに各1万6800円で販売されている。WorkShopは本格的な統合開発環境で、中等教育以降向けソフト。StudioはプログラミングやJavaを知らなくてもJavaアプレットが作成できる初心者向けソフト。http://www.sun.co.jp/market/academic/freejava/
●米GRICとNTTが提携、OCNのローミングサービスを開始
米GRICコミュニケーションズ社は、日本電信電話(株)と提携を結び、GRICの持つ全世界2000ヵ所以上のアクセスポイントを利用して、NTTがインターネット接続サービス“OCN”を提供することを発表した。今後、6ヵ月の準備期間を経て、OCNのローミングサービスを開始する予定。GRICは80ヵ国300社以上のISPや電気通信会社とメンバーシップを結んでおり、世界最大のTCP/IPネットワークを運営しているという。・GRICコミュニケーションズ
http://www.gric.com/
・日本電信電話
http://www.ntt.co.jp/
・OCN
http://www.ocn.ne.jp/
●日立製作所、金融機関などの窓口端末を制御するソフト群を発売
(株)日立製作所は、金融機関などのオンライン窓口システムに組み込むオンライントランザクションマネージャー『OpenTP1
Version5』を6月18日に発売する。窓口端末の24時間運転機能やセンターサーバーの付加分散機能を提供する『TP1/Extension
1』(30万円から)や金融端末の制御を行なう『TP1/Terminal Control
Library for Finance』(40万円から)など各種のソフトを用意。同社やIBMのメインフレーム、UNIX/WindowsNTマシンを利用したシステムの構築が行なえる。http://www.hitachi.co.jp/