(株)東芝は14日、米IBMとのあいだで、デジタル音楽配信サービスに必要な音楽著作権保護技術を相互に接続することで合意したことを明らかにした。
今回の合意により、IBMの音楽配信システム“EMMS(Electronic Media
Management System)”を利用して配信された音楽コンテンツを、SDカードに対応した東芝製の携帯型デジタル音楽プレーヤーであるシリコンオーディオプレーヤーで再生することが可能になる。
これにより、シリコンオーディオプレーヤーと接続が可能な音楽配信システムは、Liquid
Audioの配信システム、今年の秋からのサービスを予定しているNTTドコモ製携帯端末への配信システムと併せて3つとなる。これらのシステムを採用している国内十数の音楽配信サイトから約1000曲の楽曲の購入・再生が可能になるという。