(株)アイ・オー・データ機器は、8倍速書き込みCD-Rドライブ『CDR-TX824G』『CDR-TB824G』、15インチTFT液晶ディスプレー『LCD-DF15S』、Macintosh対応MOドライブ『MOF-R640/AP』『MOF-R230/AP』をそれぞれ発表した。
8倍速書き込みCD-Rドライブ『CDR-TX824G』『CDR-TB824G』
『CDR-TX824G』 |
CD-Rドライブ『CDR-TX824G』は外付け型、『CDR-TB824G』は5インチベイ内蔵型で、SCSI-2対応。電動トレー方式のティアック(株)製ドライブ『CD-R58S』を採用し、書き込みは最大8倍速、読み込み速度は24倍速。4MBのキャッシュメモリーを搭載し、安定した書き込みを実現したという。CD-ROMのほか、オーディオCD、Video
CDなど各種フォーマットでの書き込みが可能で、ディスクアットワンス、トラックアットワンスに対応する。
『CDR-TB824G』 |
CDライティングソフトに(株)ビー・エイチ・エーの『B's Recorder Gold』を同梱する。『CDR-TX824G』にはSCSIケーブル、『CDR-TB824G』にはオーディオCDケーブルが付属する。
対応機種はPC/AT互換機と日本電気の『PC98-NX』『PC-9821』の両シリーズで、Pentium-166MHz以上のCPU搭載機。SCSIインターフェースが必要。対応OSはWindows
95/98、NT 4.0。出荷は今月末からで、価格は『CDR-TX824G』が5万7000円、『CDR-TB824G』が5万2000円。
15インチTFT液晶ディスプレー『LCD-DF15S』
『LCD-DF15S』は15インチTFT液晶パネルを採用し、1024×768ドット、1677万色を表示可能。また日本電気の『PC98-NX』シリーズ、富士通の『FMV』シリーズなどに採用されているDFP規格に対応し、デジタルインターフェースによる接続が可能となっている。
製品の奥行きは15.8cm、消費電力は35Wで、17インチCRTディスプレーと比べ奥行き、消費電力とも約3分の1になるという。また壁掛け用器具などVESA規格の固定器具に対応した。
出荷は9月中旬からで、価格は12万9000円。
Mac対応MOドライブ『MOF-R640/AP』『MOF-R230/AP』
『MOF-R640/AP』 |
『MOF-R640/AP』は640MB、『MOF-R230/AP』は230MBフォーマットに対応した外付け型MOドライブ。インターフェースはUltra
SCSI/SCSI-2。富士通製ドライブを採用し、厚さ35mmの薄型設計を実現した。ビー・エイチ・エーのMacintosh用フォーマッターソフト『B's
Crew Ver2.1 for Macintosh』が付属する。
対応機種はiMacを除くMacintosh。Power Macintosh G3(Blue&White)の場合は別途SCSIインターフェースカードが必要。対応OSは漢字Talk7.1以上、MacOS
7.6以上。今月末出荷予定で、価格は『MOF-R640/AP』が6万8000円、『MOF-R230/AP』が4万7000円。