エンサイクロソフト（株）は、CD-ROM版のJRデジタル時刻表『調べ太郎』を4月16日に発売する。Windows95/NT4.0対応で価格は3980円。今後は、季節ごとの臨時列車ダイヤ編成時期に合わせ、4月、7月、10月、12月の年4回発売するという。
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同ソフトは、（株）ヴィ・アイ・ピーが開発したのもで、（株）弘済出版社が提供するJR線時刻表データの新幹線、特急、急行、普通列車までを含めたデジタルデータベースをもとに構築されている。
時刻表に不慣れな人でも、駅名を指定するだけで、その駅を発着する列車の時刻を検索、表示できるほか、路線名、列車名などの指定による検索、経由地を指定しながら目的地までの移動プランを自由に編集する機能などもある。また、（株）ヴァル研究所の『駅すぱあと』、ジョルダン（株）の『乗換案内』との連携機能を備えている、同ソフトとの併用により、路線・料金・時刻表を検索することができる。
また、同ソフトの起動画面には、静止画、動画を表示可能な“CMウインドウ”があり、広告などを挿入することができるので、ノベルティー商品として企業向け販促用の受注にも対応するという。
席上、エンサイクロソフト代表取締役社長の藏信行氏は「今後は、モバイル、グループウェア製品との連携、インターネットなどネットワーク環境での利用と、発展させたい」と語っていた。（報道局 庄田恵美）
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