米IndremaはLinuxベースの“ホーム・エンタテイメント機器”「L600」を発表した。L600はテレビに接続でき、オーディオやビデオの再生、インターネットの利用や3Dゲームを行なうことができる。Webブラウザ「Mozilla」とメールソフトを搭載するほか、3Dゲーム「Quake 3 Arena/Unreal Tournament」が付属する。
L600は、“DV Linux”というディストリビューションを採用しており、使うにあたってLinuxの深い知識は必要ないという。
L600のスペックは次のとおり。
- 600MHzのプロセッサ (アーキテクチャは不明)
- 64MBのメモリ
- 2/8/30/50GBハードディスク (オプション)
- 100Mbps Ethernetのポート
- コンポジットビデオ入出力
- S-Video入出力
- 高品位ビデオまたはSVGA出力
- ステレオ入出力
- デジタルオーディオ光出力
- USBポート (4端子)
- 内蔵赤外線センサ
- ワイヤレスキーボード/マウス (オプション)
価格は不明で、2000年中に発売される予定。仕様は変更される可能性がある。