ぷらっとホーム(株)は、同社ftpサイトにおいて「maXimum cde 日本語アップデート」の無償ダウンロードを2月1日より開始する。
「maXimum cde/OS」は、米Xi Graphicsの販売する商用のXサーバ「Accelerated-X」上に構築された、「CDE(Common Desktop Environment)」を含むLinuxディストリビューション。「CDE」は、Open Groupが開発したUNIX上のデスクトップ環境で、一般的なLinuxディストリビューションでの、XFree86上のGNOMEやKDEのようなもの。
また、今回配布される「maXimum cde 日本語アップデート」は、「maXimum cde/OS」を日本語化するもので、内容は、
- Xサーバアップデート
- 日本語対応ライブラリアップデート
- 日本語フォント
などで構成されている。対応OSは、「maXimum cde/OS」。
ぷらっとホーム(株)は米Xi Graphicsの国内代理店をしており、今後、日本語化された「maXimum cde/OS」のパッケージ販売やプリインストールマシンの販売も予定されているという。
「maXimum cde/OS」の価格は、「Accelerated-X」とCDE環境を含むExecutive Editionで、
- 「maXimum cde/OS-L-E2.1 for Desktop」: 2万7000円
- 「maXimum Lcde/OS-L-E2.1 for Laptop」: 3万9500円
さらにMotifライブラリを含んだDeveloper Editionで、
- 「maXimum cde/OS-L-D2.1 for Desktop」: 4万5500円
- 「maXimum Lcde/OS-L-D2.1 for Laptop」: 5万8000円
となっている。また、「Accelerated-X」とCDE環境のみの製品なども用意されており、詳しくは同社のWebページで知ることができる。
日本語化された「maXimum cde/OS」のデスクトップ |