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センチュリーシステムズ、OCN緊急地震速報に対応した専用受信端末を発売

2007年10月23日 21時30分更新

文● 編集部 太田 渉

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 センチュリー・システムズ(株)は23日、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)が個人向けに配信している地震速報サービス「OCN 緊急地震速報」に対応した専用受信端末「FutureNet MA-430/S」を発売したと発表した。価格は個別にて対応する。

FutureNet MA-430/S

FutureNet MA-430/S

 FutureNet MA-430/Sは、10/100BASE-TX Ethernet端子やUSB 2.0などのインターフェースを備えたLinuxOS搭載のアプライアンス製品。OCN 緊急地震速報から配信されるIPv6マルチキャスト配信を受信し、電子管理されているドアを開けたり、警報装置を作動させられるのが特徴。ただし、緊急地震速報の受信後に実行するアプリケーションについては、事案ごとに受注開発を行なって対応するとしている。

 CPUに消費電力約3WのAlchemy Au1500(400MHz)を搭載しており、ファンレスで24時間常時稼動に対応している。OSはLinux Kernel 2.6。本体サイズは幅120×奥行き103×高さ34mm、重量は約420g。電源はACアダプターを利用する。


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