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予測変換の学習データが消失する不具合を解消

NTTドコモ、FOMA『F903i』『D903i』の内蔵ソフトウェアを更新

2007年04月06日 17時39分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は6日、FOMA携帯電話機『F903i』(富士通(株)製)、『D903i』(三菱電機(株)製)において、文字入力時の予測変換の学習データがリセットされる不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新ファイルの提供を本日開始した。提供期間は2008年4月30日まで。

『F903i』(左)と『D903i』(右)

今回の更新により解消される不具合の内容は以下の通り。

  • “ゎ”(“わ”の小文字)の“変換候補”に表示される文字、または“予測変換候補”に表示される“ヮ”“ゎ”、半角の“ワ”のいずれかを含む文字を選択後に、メール作成画面に戻ると変換学習データがリセットされる
  • 変換した文字の累計が数千文字(利用環境によって異なる)に達した場合に、変換学習データがリセットされる

内蔵ソフトウェアの更新方法は、待受画面の状態から“メニュー→設定/NWサービス→時計/文字入力/その他→ソフトウェア更新”とアクセスして、画面に表示された指示に沿って実行する。更新ファイルのダウンロードとソフトウェアの書換には17分~22分程度の時間がかかるという。更新ファイルをダウンロードする際の情報料と通信料は無料。

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