アップルは2025年に発売するiPhone 17 Proから、TSMCの2nmプロセスルールを採用する可能性が高いという。台湾メディアDigitimesが4月10日に報じた。
同紙によると、アップルのプロセッサ製造メーカーのTSMCによる2nmチップの生産計画は順調に進んでおり、2024年後半には小規模の生産が、2025年中には大量生産が計画されているという。
このため、2025年のiPhone 17 Proから2nmプロセスルールで製造されたチップが搭載されるとみられている。
また、TSMCは現在1.4nmチップの生産も進めており、こちらは社内では「A14」と呼ばれているそうだ。iPhone 12シリーズの「A14 Bionic」と同じような名前だが、異なるので注意して欲しい。
さらに強化された2nmチップである「N2P」も開発されているが、こちらの登場は2026年末に予想されているため、iPhone 18 Proには間に合わない可能性が高いという。
この連載の記事
-
第2048回
iPhone
アップル「iPhone 17 Slim」2024年発売か -
第2047回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro」ディスプレー20%明るく? -
第2046回
iPhone
アップル「iOS 18」ホーム画面のアイコンを自由に配置できるように? -
第2045回
iPhone
アップル「iPhone 16」MagSafeの充電リング細くなる? -
第2044回
iPhone
アップル「iPhone 16」ChatGPT搭載か -
第2043回
Apple
アップル新型「iPad Pro」、“市場最高”の有機ELディスプレー搭載か -
第2042回
Apple
アップル新型「Apple Pencil」触覚フィードバック搭載か -
第2041回
Apple
アップル新型「iPad Pro」AI強化のM4チップ搭載か -
第2040回
Apple
アップル、端末上で動く生成AI開発中か -
第2039回
Apple
アップル新型「iPad Air」ミニLEDディスプレー説消える? -
第2038回
Apple
アップル幻の充電器「AirPower」試作機の充電シーンが初確認される - この連載の一覧へ