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画像生成で最高のたこ焼きをつくったのは誰!? ASRock×インテル Arc大阪イベントレポート

2024年03月23日 10時00分更新

文●ジサトラユージ　編集● ASCII

提供: ASRock／テックウインド

インテル Arcでおいしそうなたこ焼きの画像を生成してみた！

　3つ目のセッションは、「みんなで試そう！　生成AIチャレンジ」として、Stable Diffusionの体験コーナーで来場者が生成した画像をみんなで見ていくというものだ。今回、体験コーナーでは開催地にちなんだ「おいしそうなたこ焼き」というお題があり、最もお題に沿ったものを原口氏と太田氏が選出することとなっている。お題に沿った画像を生成した人には、両氏から賞品も贈られた。

来場者が生成した様々なたこ焼きの画像

中にはたこ焼き以外のものも……

原口氏が選んだたこ焼きがこちら。意外にも、よくあるソースやマヨネーズ、鰹節がかかった見た目のものは少なかった

太田氏が選んだのはこちら。お酒とおつまみっぽい盛り付けで、これはこれアリかも

　また、ゲームにおけるAIアップスケーリング技術「XeSS（Xe スーパー・サンプリング）」など、インテル ArcのAIに関する技術について改めて解説も行なわれた。

AIを用いてレンダリング負荷を軽減し、ゲームを快適に動かすXeSS

インテル Arcに組み込まれたAIエンジン「XMX」は、従来のGPUベクトルユニットと比較して、AI推論におけるコンピューティング性能は最大16倍にもなるという

　なお、本イベントのステージセッションの様子は、ASRock JapanのYouTubeチャンネルでも公開中だ。デモの様子などを通しで見たい人は、ぜひご覧いただきたい。

　PCにビデオカードを搭載する際、以前であれば主なターゲットはゲームだったが、昨今はAIや動画エンコードもまた大きな市場といえる。GPUメーカーも、ゲームの指標以外にこれらに関するパフォーマンスをアピールする機会が増えた。

　特にAIに関しては、現在も急速に発展している分野であり、今後も様々なブレイクスルーが起こることが予想される。インテル Arcもまた、今後のロードマップが公開されている通り、そのアップデートに期待がかかるところだ。画像生成AIや動画エンコードに挑戦したいと思っている人も、インテル Arcを選択肢に入れてみてはいかがだろうか。