ダイヤテックは10月19日、ハードウェアとソフトウェア両方のマクロプログラミングに対応するメカニカルキーボード「Majestouch Xacro M3A」シリーズ10機種を発表。11月9日に発売する。
キーボードをPCに接続するだけで簡単に設定できるハードウェアマクロプログラミングに加えて専用ソフトウェアでマクロを作成できるソフトウェアマクロプログラミングが可能。
65%サイズのコンパクトメカニカルキーボードで、キースイッチにはCHERRY MXスイッチを採用。「ESC」/「E/J」や「Caps Lock」/「左Ctrl」の切り替え、FNや特殊キーの位置設定はディップスイッチによって切り替えることが可能。
Majestouch Xacroシリーズ専用ソフトウェア「FILCO Assist」(Windows専用)では、PC画面を見ながらマクロやテキストを作成や保存ができ、作成したテキストやマクロをソフトウェア上のキーボード図にドラッグ&ドロップするだけで簡単に設定可能。
ソフトウェア上にプロファイルを最大8個まで保存でき、保存したいプロファイルが8個を超える場合でもPCに保存ができる。レイヤー機能ではレイヤー2~4にユーザーが作成した3つのオリジナルプロファイルを設定でき、レイヤーを切り替えると右端のRGB LEDの色が変わるためレイヤーの状態を確認できる。
また、ディップスイッチにより、基本のQWERTY配列に加えDvorak配列(英語配列)、Colemak配列(英語配列)、同社でアレンジしたWorkman風日本語配列、Colemak風日本語配列、Mac風配列の使用が可能。
フルNキーロールオーバー機能付き。インターフェースはUSBで、USBスルーポート×1を備える。製品ラインアップとして、日本語配列/英語配列それぞれにCHERRY MXの茶軸/青軸/赤軸/静音赤軸/シルバー軸の5タイプが用意される。価格は、茶軸/青軸/赤軸モデルが各1万7600円、静音赤軸/シルバー軸モデルが各1万8700円。