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NEC、CEATEC AWARD 2022にて「ローカル5G小型一体型基地局 UNIVERGE RV1200」で総務大臣賞を受賞

日本電気株式会社
2022年10月18日

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日本電気株式会社
「ベクトルアニーリング(疑似量子アニーリング)による社会課題解決の実践」でトータルソリューション部門 準グランプリを受賞

NECはCEATEC AWARD 2022において「ローカル5G小型一体型基地局 UNIVERGE RV1200」で総務大臣賞を受賞しました。総務大臣賞はCEATEC AWARDにおいて経済産業大臣賞・デジタル大臣賞と並び、最高の賞に位置付けられています。NECの総務大臣賞受賞は昨年の「NECが目指す未来のまち ~スーパーシティ~」に続き、2年連続となります。 また「ベクトルアニーリング(疑似量子アニーリング)による社会課題解決の実践」でトータルソリューション部門 準グランプリを受賞しました。 このたびの受賞は、いずれもイノベーション性が高く評価されたものと考えています。




・ローカル5G小型一体型基地局 UNIVERGE RV1200
「UNIVERGE RV1200」は、基地局の無線部(RU)、制御部(CU/DU)を1つの筐体内に収めたオールインワンモデルの一体型基地局で、2022年3月から販売開始しました(注)。
本製品は、機器単体の価格を抑えたことに加え、シンプルな機器構成によってシステム全体の導入費用の低減、導入期間・工数の削減、小型・軽量化による設置場所の自由度の向上、消費電力の大幅な削減などを達成しています。また、A4用紙以下のサイズで質量3kgと小型軽量ながら、IP66(IEC基準)という高い防塵・防水性能を備え屋外にも設置可能です。これにより、ローカル5Gを活用するユーザー層を広げ、幅広いユースケースに対応する事が可能となり、ローカル5Gの一層の普及促進、及びお客様のDXの推進やさらなる課題解決に貢献します。

・ベクトルアニーリング(疑似量子アニーリング)による社会課題解決の実践
NECは量子コンピューティングを活用し、自社グループ会社における業務効率化に取り組み、効果を実証しました。その結果、ICT機器の保守サービスを提供しているNECフィールディングにおいては配送コストを最適化、30%の効率化を見込むなどの経済性も確認できることから、東京23区内における保守部品配送を対象に2022年10月から本格導入します。
量子コンピューティング活用への期待が高い中、業務現場の課題解決への応用とその先の活用の広がり、費用対効果の見極めが課題となっています。NECでは、自社製ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」で実装した、非常に高速な処理を可能とする疑似量子アニーリングをはじめ、AIや他の技術を含めた量子コンピューティングの適用サービスにより、社会課題の解決に貢献します。

NECは安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指しています。
この度受賞した製品も、この活動の一環となります。

(注)NEC、小規模ネットワークに適したローカル5G基地局UNIVERGE RV1000シリーズ2機種を販売開始
https://jpn.nec.com/press/202201/20220120_01.html

<本件について>
ローカル5G小型一体型基地局 UNIVERGE RV1200
URL:https://jpn.nec.com/nsp/5g/local5g/product.html?
ベクトルアニーリング(疑似量子アニーリング)による社会課題解決の実践
URL:https://jpn.nec.com/nec-vector-annealing-service/index.html

<本件のお問い合わせ先>
ローカル5G小型一体型基地局 UNIVERGE RV1200
NEC デジタルネットワーク事業部門
E-Mail:local5g-web@nwsbu.jp.nec.com
ベクトルアニーリング(疑似量子アニーリング)による社会課題解決の実践
NEC 量子コンピューティング事業統括部
E-Mail:qc@info.jp.nec.com

<関連リンク>
CEATEC 2022 「CEATEC AWARD 2022」
https://ceatec.com/ja/award/

尚、CEATEC 2022は2022年10月31日までオンラインでも開催されます。
※登録無料
https://www.ceatec.com/ja/

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