ASUS主催によるトークイベント「ASUS新製品解説 2022秋」が、パソコンショップアーク2階のイベントスペースで開催された。新型コロナウイルスのまん延以降、久しぶりに開催された秋葉原でのPCパーツ系リアルイベントということで、多くの自作マニアが会場に訪れた。
パソコンショップアーク2階のイベントスペースで開催された「ASUS新製品解説 2022秋」
写真左からNVIDIAのPeter Chen氏、テクニカルライター・加藤勝明(KTU)氏、ASUS JAPANの市川彰吾(ジョージ)氏、アユートの森田健介氏
最初に行なわれたのは「Ryzen 7000シリーズ&X670Eマザーボード解説」。アスキーでもおなじみのテクニカルライター・加藤勝明(KTU)氏が、新CPUのアーキテクチャーと対応マザーボードの仕様を説明した。14時からはNVIDIAのPeter Chen氏が登壇し、「GeForce RTX 40シリーズ」について解説した。
テクニカルライター・加藤勝明(KTU)氏がRyzen 7000シリーズについて解説
ASUS JAPANの市川彰吾(ジョージ)氏が、ASUSのX670E搭載マザーボードを紹介
GeForce RTX 4090の利点を説明するNVIDIAのPeter Chen氏
ASUSのGeForce RTX 4090にはダイキャスト製のシャーシが使われている。GeForceを使う上で気になるのが電源の容量だが、市川氏によるとRTX 4090は1000W以上を推奨するとのこと
15時からは、加藤勝明氏とASUS正規代理店アユートの森田健介氏を交えた「AMD×ASUS新製品座談会」がスタート。16時からはPeter Chen氏と森田健介氏による「NVIDIA×ASUS新製品座談会」が開催された。
USB 3.0のピンヘッダは必要? ビデオカードを取り付けるとM.2 SSDにアクセスできなくなるのはなんとかならないの? Ryzen 7000シリーズはどうやってグリスを塗るのが正解? など、さまざまな話題が飛び出した「AMD×ASUS新製品座談会」
ROG STRIXとTUF GAMINGのデザインはどちらが好きかで登壇者の意見が分かれるなど、白熱した舌戦が繰り広げられた「NVIDIA×ASUS新製品座談会」
最新パーツを展示
イベント会場では、マザーボードやASUSのPCパーツで構成した自作PCを展示していた
来場者の注目度が高かったMini-TIXマザーの「ROG STRIX X670E-I GAMING WIFI」。SATAコネクターなどをドーターカードで縦方向に搭載しており、「違法建築」と揶揄されていた
下から、GeForce GT 520、GeForce RTX 3090 Ti、GeForce RTX 4090。進化(巨大化)していくビデオカードの歴史がよくわかる