まずご理解いただきたいのは「20本以上」という本数はわたしがプライベートでいただいた訳であり、決して誰かに食べろだとか記事を書けと言われたわけでもなく、単なる趣味が仕事に繋がったというパターンである。
個人的に大好きで食べていたことをミーティングで共有したところ、記事作成に繋がったのだ。ただ好きで食べていただけなのに、その延長線上に仕事があったということで大変ありがたいことでもある。
本題に入りたい。
今回ご紹介するのは「セブンプレミアム まるで濃蜜芋 1本入」(以下、まるで濃密芋)。
セブンプレミアムの「まるで」は…スゴイんです
これまでに多くの果物などを「まるで」そのまま冷凍したのではないかと感じるほどにジューシーで、それでいて濃厚、後味まですっきりと作られた「まるで」シリーズ。実は年数もそれなりに長く、2013年以降、様々なフレーバーが登場してきていた。
「まるで」シリーズのパイオニアといわれる「セブンプレミアム まるで完熟マンゴー」も、偶然ながらも友人に勧められ食べた際の衝撃は今も鮮明だ。
「本当にマンゴーだ……!」
と、その場にいた友人に伝えたことまではっきりと記憶に残っている。
それからおよそ9年の時を経て「まるで」シリーズの記事を書くことになるなんて想像もしていなかったが、このおいしさを誰か1人にでも多く知ってもらいたい、食べてほしいといった純粋な気持ちで筆を進めていこうと思う。
「まるで濃密芋」との衝撃的な出会い
立秋が過ぎてから何日経っても蒸し暑い日が続いていたある日、ふと立ち寄ったセブン-イレブンで見つけたのがセブンプレミアムの「まるで濃蜜芋」だった。
秋らしいスイーツやデザートが増えたなぁとセブンイレブンの店内だけでも季節を感じながらもアイスを1本手に取ってお会計に向かう。
この時はここまでリピートすることになるとは思ってもみなかったのだが……。
まず袋を開けて見た目で思ったことは、
・思っていたよりも固そう
・想像していたサイズより少々小さかったため、159円の価値はあるのか?
といったことだった。
お風呂上がりにボケっと手にしたので、そんなイチャモンは一瞬頭によぎったくらいなのだが、見た目の印象は良くなかったと言える。
肝心の味はどうなのだろう? パクッと頬張ってみる。
一口食べてわかった。 「まるで」シリーズ、強すぎないか?
冷たいスイートポテトのような……間違いなくアイスなのにお芋のほくほく感も再現されている。
ダイス型の芋の口当たりもよく、ほどよくねっとりとした甘み、しかしそれでいてパクパクと食べ進められるように計算され尽されたであろう後味の残り方。
濃厚で、濃密で、時々口の中に入る芋の繊維の食感が楽しい。
見た目こそ、「固そう」とか思ってしまったが、実際にはほろっとした食感でポテトのよう。商品名、パッケージに偽りなし。サイズ感もこのクオリティなら納得できる。
「まるで」は本当だったのだ。
あまりにハマって気づけば20本以上食べていた
セブン&アイのHPには以下のように記載されている。
「2種類の芋を使って濃厚に仕上げた、焼き芋そのもののような味わいのアイスバーです。(中略)濃密な焼き芋のような味わいをお楽しみください」と。
焼き芋好きな人に刺さるアイスであることは間違いない。筆者は書き出しのとおり、あまりにハマってしまっておよそ1ヵ月で数えると20本も食べていた。
余談だが、さつまいもやかぼちゃ、栗などのスイーツは特に女性からの人気が高いという。だからといって男性がこれらのスイーツが嫌いなのかと尋ねたところ「好きでも嫌いでもない」。はっきりしない男性が、女性を怒らせてしまうような一言だ……。
男女関係なくお芋好きには手にとってもらいたい1本。ただ、販売地域が東京都・神奈川県とだいぶ絞られてしまっているのが少し残念。(筆者は東京都・神奈川県以外でも購入出来たため、関東圏にお住まいの方はお近くのセブンイレブン、イトーヨーカドー他、セブン&アイグループのアイス売り場を覗いてみてほしい)
かなり暑がりな筆者だが、おそらく終売となるであろう秋冬が終わるのが寂しくなってくるような…そんな素敵な出会いだった。この文章を読んでいただいた方の心にきっと刺さると信じて、今夜も冷凍庫にストックしてある「まるで濃密芋」に手を伸ばす。
良い意味で裏切られる、濃密な焼き芋の再現をぜひあなたの目で、そして舌で見届けてほしい。
※記事中の価格は消費税込み
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新海 優(Yu Shinkai)
WEBライターをしております。
千葉県生まれ、千葉県育ち。
千葉ロッテと女性アイドルの応援が趣味。
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ピンク色の髪の毛が特徴です٩( 'ω' )و
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