Arcserve Japan
企業は依然として重大なデータ損失に直面していることが判明
・非常に多くの企業で、損失したデータ全ては取り戻せなかった経験がある ・データ損失後に事業継続が困難となった ・更新・テスト・文書化されない災害復旧計画は、ビジネスリスクを高める
※本リリースは、米Arcserve LLCから2022年9月13日(米国現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳です。原文はこちらをご参照ください。
https://www.arcserve.com/press-releases/arcserve-independent-global-study-finds-businesses-still-losing-mission-critical
<ミネソタ州エデンプレーリー - 2022年9月13日>
ランサムウェアや災害からデータを保護するバックアップ、リカバリ、イミュータブルストレージ・ソリューションのプロバイダーとして世界で最も実績のあるArcserveは本日、重要データの損失が引き続きビジネスを混乱させ、組織にとって課題であることを示す、年次グローバル調査の主要な結果を発表しました。
IT意思決定者(ITDM)の経験と姿勢に関する調査では、回答者の76%が組織内で重要なデータの深刻な損失が発生したと報告しており、そのうち45%は損失したデータ全ては取り戻せなかった経験があると回答しています。データは貴重な商品であり、これらの調査結果は、深刻なビジネスの中断を防ぐために、データの完全性を核とした堅牢なデータバックアップおよび復旧計画によって、データレジリエンスを構築することの重要性を強調しています。
また、ひとたびデータが失われたり危険にさらされたりすると、多くの組織が予定通りに事業継続を維持できなくなることがわかりました。特に今日のような常時システムが稼働し続ける世界では、データを迅速に復旧することが企業にとって不可欠と言えます。
回答者の83%は、重要なシステムのダウンタイムが12時間以下でなければビジネスに悪影響が出ると回答しています。しかし、深刻なデータ損失から12時間以内に復旧できたのは52%のみで、29%は24時間以上データを回復することができませんでした。
調査結果からは、災害復旧に対する新たな取り組みが必要であることも明らかになりました。組織は、データレジリエンスを高めるために、災害復旧計画を継続的に更新・テスト・文書化する必要があります。また、具体的な目標を掲げて、データの保護と復旧の重要性を会社のあらゆる階層に浸透させる必要があります。
この調査では、95%の回答者が自社に災害復旧計画があると回答しています。しかし、十分に文書化され、テストされ、更新された成熟した計画を持っているのは、わずか24%に過ぎません。
83%が、自社の戦略にデータレジリエンスを組み込んでいると回答しています。しかし、進捗状況を確認するための目標を設定した、成熟した取り組みを行っているのはわずか23%にすぎませんでした。
Arcserveのマーケティング担当エグゼクティブバイスプレジデントであるFlorian Malecki(フロリアン・マレッキー)は、次のように述べています。
「私たちの年次調査は、組織が成熟したデータバックアップと災害復旧計画を組み込んだデータレジリエンス戦略を実施することが、ビジネスにおいて不可欠であることを再確認させるものです。私たちは、ランサムウェアの攻撃が増加し、自然災害が多発する世界に住んでいます。データ損失によるダウンタイムは、売上への影響や顧客ロイヤリティの低下など、ビジネスにとって破壊的なものとなりかねません。Arcserveは、クラス最高の統合データ復旧ソリューション群によって、データ損失によるコストのかかるビジネス災害や風評被害を回避できるよう、企業を支援することを目指しています。Arcserveのバックアップおよび復旧のためのソリューションとイミュータブルストレージにより、ビジネスへの影響をほぼゼロにすることができます。」
【調査概要】
対象者:グローバルな中堅・中小企業のIT意思決定者1,121 名(対象者はすべて、従業員数100~2,500人、データ容量5TB以上の企業で、データ管理、データ保護、ストレージソリューションに関する予算または技術的な意思決定の責任を持っている)
対象国:アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ブラジル、韓国、日本
調査会社:ディメンジョンリサーチ社
Arcserveについて
世界トップ5のデータ保護ベンダーであるArcserveは、SMBからエンタープライズまで、場所や複雑さを問わず、すべてのデータワークロードを管理、保護、復旧するためのクラス最高のソリューションを幅広く提供しています。Arcserveのソリューションは、複雑さを排除しながら、あらゆるデータ環境において、クラス最高の費用対効果、俊敏性、大規模な拡張性を備えたデータ保護と確実性をもたらします。オンプレミス、オフプレミス(DRaaS、BaaS、Cloud-to-Cloudなど)、ハイパーコンバージド、エッジインフラが含まれます。30年近くにわたって受賞歴のある製品に加え、継続的にイノベーションに注力してきたことで、パートナーやお客様は、次世代のデータワークロードとインフラへの最速ルートを確保することができます。Arcserveは、100%チャネル販売により150カ国以上で事業を展開しており、1万9,000社のチャネルパートナーが23万5,000社のお客様の重要なデータ資産の保護に貢献しています。Arcserve の詳細については、本社サイト www.arcserve.com もしくは、Arcserve Japan サイト www.arcserve.com/jp をご覧ください。
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