FCNTは10月6日、2022-2023年冬春モデルとしてAndroidスマホ「arrows N F-51C」を発表。NTTドコモより発売する。
同社ではarrowsブランドを日本のエシカルライフをリードするサステナブルなブランドとしてリニューアル。スペックの進化だけに留まらない、これからのスマホのあるべき姿を指し示す“arrowsのフラグシップモデル”としている。
電気電子部品を除いてリサイクル素材適用率およそ67％の環境配慮設計は、バージンプラスチックをおよそ4.8トン、バージンアルミニウムをおよそ33.9トン削減。国内製造工程（組立、試験、梱包）では再生可能エネルギーを使用し、梱包箱にはFSC認証紙やバイオマスインキを採用するなど環境配慮にこだわっている。また、内蔵バッテリー（4600mAh）には使い始めの電池もちが4年間続く充電技術を採用し、OSアップデートは最大3回・セキュリティー更新は最大4年を実現し、長く利用できる製品としている。
さらにNTTドコモと協同で、ドコモオンラインショップで購入した場合は機種代金の1％相当を失われつつある生物多様性の豊かさの回復や地球温暖化防止などの活動を行なう公益財団法人世界自然保護基金ジャパン（WWFジャパン）に寄付する。
本体スペックはQualcomm製Snapdragon 695 mobile platformを採用し、およそ6.24型のディスプレーはサムスン製OLEDを採用し、高い色再現性（DCI-P3 100%）とリフレッシュレート120Hzを備え、ブルーライトを低減するEye Care認証を取得。
およそ5030万画素の広角カメラは、センサーサイズが従来比およそ1.65倍で集光能力が向上したほか、動画撮影時には従来比およそ20～40%の性能が向上した電子手振れ補正技術を採用。アドビの技術により写真が自動でプロ並みの仕上がりになる「Photoshop Expressモード」も備える。
顔認証・指紋認証の両方でアプリ利用をロックする2段階認証を搭載するほか、指紋認証を行なうだけでロック解除と同時にアプリを起動する「FAST フィンガーランチャー」を備える。
