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自販機で買える「缶のカレー」が今年も! 昨年の人気商品、今年は味が進化

2022年10月04日 17時00分更新

文● ASCII

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今年も登場!

 みなさま、覚えているだろうか。昨年登場して話題になった「缶カレー」が今年も出ている。昨年より味もブラッシュアップしたという。

缶カレーが「じっくりコトコト」シリーズとして登場

 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、「じっくりコトコト飲む缶カレー170gリシール缶」(151円)を8月22日から全国発売開始。

 同社は2021年、飲む缶カレー「カレーな気分中辛」を期間限定で発売。スパイスメーカー「ヤスマ」のスパイスを10種類使用した本格的な味わいで、そのまま即飲できる食事系スープや食事の1品として、計画数の1.5倍の出荷数となる人気商品になった。

新発売の「じっくりコトコト飲む缶カレー」

昨年の「カレーな気分中辛」

 今年は「じっくりコトコト飲む缶カレー」と商品名をあらため、中身設計を見直し発売。ターメリックやコリアンダーなどの10種のスパイスの本格感は活かしながら、飲みやすい味わいにブラッシュアップすることで、温めても冷やしても常温のままでもおいしく飲める商品に進化させたという。

常温でもおいしく飲めるよう進化

 昨年の「カレーな気分中辛」は、都内だと自販機にてホットで売られているのをよく見かけた。「最初見かけたときはびっくりしたけど、飲むとおいしい」など、ポジティブな反応が多かったと思う。実際、ビーフやポークの動物性の旨みをベースに香辛料の心地よい刺激がきいていて、想像以上にしっかりと「カレーが欲しい欲」を満たしてくれた。

振ってから開栓

 激辛とまではいかないが、大人が好むようなスパイスが複雑にきいているのがよかった。ただし、冷めると独特の香りが出てきて残念な思いをした記憶がある。

 今年の「じっくりコトコト飲む缶カレー」は、温めても冷やしても常温でもおいしくいただけるようになったそうな。

グラスに注いでみた

 常温で飲んでみると昨年に感じられた独特なクセはなく、カレー味のスープとして違和感なくいただけた。やや常温だとザラリとした質感があるが、あまり気にならないレベル。昨年より確実に進化している。

 冷たくしてもおいしいということで、思い付きだが、例えば、うどんのつけダレにするなどアレンジしてもよさそうだ。

 「じっくりコトコト飲む缶カレー」はこれからの季節、自販機などでよく見かけるようになるだろう。温かいままいただくのももちろん、持って帰って冷めてから飲んでも、冷やして冷製スープとして楽しむのもアリ。

 なお、「じっくりコトコト飲む缶カレー」はYouTubeのエリアLOVEwalkerチャンネルの番組「ゆるくていいとも」でも紹介されている。

「ゆるくていいとも アスキーグルメNEWS番外編(8月31日号)」

※価格は税込み表記です。

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