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アップル、Apple Musicで1億曲の配信を達成したと発表

2022年10月04日 14時20分更新

文● ASCII

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 アップルは10月3日、定額制音楽配信サービスApple Musicで聴ける楽曲数が1億曲を達成したと発表した。

 

 Apple Musicの全世界のエディトリアルを統括するレイチェル・ニューマン氏は「1億曲という数字に含まれる意味は?」との問いに「iTunesの発明と初代iPodのデビューから21年、ポケットの中の1000曲から、Apple Musicでその10万倍の楽曲を聴くことができるようになりました。他のどのプラットフォームよりも多くの楽曲を提供しています。あらゆるフォーマットの中で史上最大の音楽のコレクションなのです」と答えている。

 また、今後のApple Musicについて、これまで以上に人の手によるキュレーションに注力すると言及。Apple Musicを専門家であるラジオ番組のDJにたとえて、「新しいお気に入りを見つけたり、忘れてしまった名曲を再発見したりできるよう人の手によってキュレーションされたプレイリストを紹介する役割を担う」と表現。

 さらにApple Musicに楽曲を提供するアーティストに対し「アーティストの声に耳を傾け、彼らが自身のストーリーを語り、作品の背景情報を伝えるための機会を提供することが、これまで以上に重要であることも理解している。アーティストとファンのつながりをより深く、より意味のあるものにすることが求められている」と方向性を示した。

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