アプリ開発サービス「ModuleApps2.0」、ユーザーの行動に応じた施策を実行する新機能開始
株式会社DearOneは2022年9月26日、伴走型アプリ開発サービス「ModuleApps2.0」に新モジュールとして、シナリオ機能を搭載した。アプリユーザーの行動に応じて効率的に施策を実行できる。「ModuleApps2.0」のユーザーであれば月額料金の追加無しで利用できるほか、「ModuleApps2.0」以外で作成したアプリ以外にも単独機能として組み込める。
「ModuleApps2.0」は、企業や自治体を対象とする公式アプリ開発サービス。 さまざまな機能モジュール(テンプレート)の中から必要なものを選択してアプリに組み込むだけで、自社のオリジナル公式アプリを短期間、低価格で開発できる。
「シナリオ機能」はアプリユーザーの行動に応じた施策を実行できる機能。ユーザーがアプリを何日以内にダウンロードしたか、いつ会員登録を行ったか、特定のバナーやクーポンを利用したかなど、ユーザーの行動に応じてプッシュ配信やクーポン配信など次に実施する施策を自動で変更することが可能となる。
例えば、特定のクーポンを配信した後に、利用したユーザーと利用しなかったユーザーそれぞれに応じて、事前の設定に基づき、次に配信するクーポンを自動的に変更。シナリオのように条件分岐を連鎖させることで、ユーザーの行動に合わせた細かい施策の実行を可能にする。