ダイドードリンコは「復刻堂 ミルクセーキ」を9月5日より発売開始した。(115円、税抜き価格)
主に若者から人気を集めている「レトロシリーズ」の第4弾となるのは「復刻堂 ミルクセーキ」。
昭和レトロブームに思いを馳せながら…
いわゆるZ世代が好むという「レトロ」は昭和のカルチャーやファッション、デザインなどを指すことが多い。復刻堂のミルクセーキも昭和レトロな雰囲気を醸している。
筆者自体もいわゆるZ世代とほぼほぼ同年代であるため、あえて考えてみる。その時代を生き抜いたわけでも、過ごしたわけでもないわたしたちZ世代が好んでレトロに走るのは何故なのだろうか?
そんなことに想いを馳せながら缶を手に取ってみた。
パッケージの見た目も優しい色合いで可愛らしく、245gという内容量であることから必然的にコロンとした丸みを帯びたヴィジュアルがどこか懐かしさを感じさせてくれる。
そもそも「復刻堂」とは「懐かしいけどどこか新しい、時代・世代を超えてみんなに愛されるおいしさのブランド」として誕生したシリーズ。
老若男女の垣根を越え、その美味しさを分かち合える幸せをぜひ感じてほしいという願いもあるのだろう。
少々話が大きくなってしまったが、商品の特徴はあらためて以下の通り。
「復刻堂 ミルクセーキ」115円(税抜き)
内容量245g/100gあたり39kcal
(味の特徴)
・複数の乳原料と砂糖などクリーミーな素材により、しっかりとした甘さとコクを実現
・休憩時や一息つきたい憩いの時間にぴったりな味わい
甘党にとってたまらない一杯
百聞は一見にしかず……ということで、いざカップへ注いでみよう。
見た目はロイヤルミルクティーのよう。ここまではみなさまも想定通りなのではないか。
まずはホットで実際にいただいてみる。
(「よく振ってお飲みください」との記載があるため、缶を開ける前に振ってから飲むのが良いだろう)
一口含むだけでクリーミーな味わい、そしてコクを存分に感じられる。
ただ甘味料で甘くしただけの飲料とは異なり、その中にある深みまで感じ取ることができる。しかし、それでいて飽きがこない。ちょうどいい内容量もきっと計算し尽くされた結果なのであろう。
甘党な方へぜひともオススメしたい。
冷たくして飲むのも◎
ちなみにホットだけでなくコールドでいただいてみたところ、ホットよりもさっぱりとした飲み口だ。
氷をいれたグラスに注ぎストローで飲んでみると、まるで喫茶店に訪れたかのような雰囲気も味わうことができた。
ホットでもコールドでもおいしくいただくことができ、次はアレンジレシピにも挑戦したくなる一品だった。ココアパウダーを加えたり、フルーツなどをトッピングしても良さそうだ!
体験してないからこそレトロに憧れる
冒頭で抱いた「なぜわたしたちZ世代がレトロへ走るのか」という疑問だが、今体験することが出来ないことに対し"現代なり"の「レトロ」を感じることがある意味流行りの先端なのではないかと思った。
同年代のZ世代やさらにその下の10代をみると、ショートトップス(ヘソだしファッション)やミニスカートの他にも「ズッ友」などといった一昔前の若者言葉や映ルンです、昔ながらの喫茶店、歌謡曲などにハマるZ世代が見受けられる。
結果、情報に溢れる毎日から抜け出し、レトロな時代へタイムスリップしたくなる年代なのかもしれないといった考えに落ち着いた。
今回ご紹介した「ミルクセーキ」もそのうちの1つで、「レトロ」を欲しているわたしたちZ世代の心をくすぐってくる。
もちろんみなさまにはここまで深く考えず、純粋に味わっていただきたい。
なんとも秋冬らしいフレーバーで、冬に向け少しずつ過ごしやすくなっていくこの時期にぴったりなこちらの商品の販売は主に自動販売機を予定しているとのこと。
ぜひ季節の移り変わりと共に「復刻堂 ミルクセーキ」を楽しんでみてはいかがだろうか。
■関連サイト
新海 優(Yu Shinkai)
WEBライターをしております。
千葉県生まれ、千葉県育ち。
千葉ロッテと女性アイドルの応援が趣味。
推しメンのためならどこまでも!
最近は買ったばかりの一眼レフに奮闘中!
ピンク色の髪の毛が特徴です٩( 'ω' )و
Twitter→@Shinkai_Yu_0709