NTT東日本
通信設備運用等の業務運営で培ったノウハウで、業務の自動化・新たな仕組みづくりを促進
東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長:中西 裕信、以下「NTT東日本 神奈川事業部」)は7月21日に、通信設備運用等における業務の自動化・新たな仕組みでの業務見直しや価値創造を促進するDX人材<*1>を育成するための社内コンテストを、昨年から参加規模を拡大し開催しました。 <*1>ICT活用によるデジタルトランスフォーメーションを通じて、業務の効率化や変革を担う人材
1. DX人材育成の背景
昨今、事業運営に必要な業務システム・ツールをローコード開発<*2>により内製化できるクラウドサービスや業務をデジタル化するサービス等が多種提供され始めています。NTT東日本における通信設備運用等の業務についても、生産性向上やリモートワークを中心とした新たな働き方を見据え、業務のBPR・DXを推進しており、自動化や新たな仕組みを導入検討・トライアル・本格運用しています。
<*2>可能なかぎりソースコードを書かずに、アプリケーションを迅速に開発する手法やその支援ツールのこと。
視覚的な操作で、画面部品やロジック部品を組み合わせることで工程の省略や自動化などが可能。
【通信設備運用等の業務におけるBPR・DXのコンセプト】
2. DXコンテストの概要
(1)目的:社内業務のDX推進を牽引する人材の育成とDX技術や企画発想力の挑戦の機会提供
(2)開催日:2022年7月21日(木)
(3)参加者:通信設備運用の業務に従事する社員・19名(うち、他事業部/他組織より参加・8名)
(4)コンテスト内容:
・実業務に即したテーマ課題に対してRPAを利用した新たなシナリオ作成 およびトラブルシューティングを実施
・要求条件を満たすシナリオ内容、完成までの所要時間について得点付与、順位を算出。
<RPAシナリオ作成イメージおよび実施模様>
3. 今後に向けて
社内業務のDX推進を牽引する人材を育成することで、自社業務の効率化や変革に取り組んでいきます。
また、NTT東日本がサービス提供している「AI-OCR」「RPA」サービスだけでなく、NTT東日本が通信設備運用等の業務運営に構築・利用している仕組み・ノウハウを活用して、地域のお客さま企業の課題解決に貢献していきます。
4. 本件に関するお客様からの問い合わせ先
NTT東日本 神奈川事業部 企画部 広報担当 水谷、金石、徳丸
TEL:045-226-6123 E-mail:kanagawa-kouhou-ml@east.ntt.co.jp