7月に入り、iPhoneの価格をアップルや携帯キャリアが一斉に値上げしたことが話題になっています。iPhoneのおトクな買い方は豊富に存在する中で、Androidスマホがシェアを奪うチャンスはあるのでしょうか。
アップルに続き、キャリアも値上げ
7月1日、アップルがiPhoneなど多数の製品の価格を改定。主力機種のiPhone 13は128GBモデルが税込9万8800円から11万7800円になるなど、約2割の値上げとなりました。
その直後には家電量販店がオープン市場向け(SIMフリー)モデルの価格を改定。携帯キャリアは楽天モバイルを皮切りに、ドコモとソフトバンク、KDDIが相次いで値上げを実施しました。
特に注意したいのは楽天モバイルです。値上げ前の価格はアップルと同水準だったのに対し、値上げ後はアップルより高い価格に改定され、他キャリアと横並びになっています。
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