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アドフラウド対策ツールSpider AF、Google AnalyticsのUAおよびGA4との連携機能を新たに提供開始

株式会社Spider Labs
2022年07月20日

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株式会社Spider Labs
アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ 以下「Spider AF」)」を提供する株式会社Spider Labs(東京都港区、代表取締役社長:大月 聡子、スパイダーラボズ 以下「Spider Labs」)は、Google AnalyticsのUAおよびGA4との連携機能を提供開始しました。






Google Analyticsについて

Googleアナリティクスは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールで数多くの企業に導入されております。設計次第でユーザーがどこから来て、どのページを訪問し、どのくらい売り上げにつながったのか等のあらゆるWebサイト上の情報を可視化することができます。Googleアナリティクスの公式ヘルプページの発表によると、Google Analytisのユニバーサルアナリティクスについて2023年7月1日に計測停止となります。そのため現在Google Analytics4(GA4)の使用をGoogleは推奨しています。(※1)
※1 ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します
https://support.google.com/analytics/answer/11583528?hl=ja


サービス開発の背景

英国のJuniper Research社の調査によると、世界のデジタル広告の約58.8兆円のうち約15.5%である9.3兆円が広告詐欺(アドフラウド)で失っていることがわかりました。(2022年予測値)(※2)そしてこの被害金額は2026年には15.2兆円に及ぶと言われており、この不正に搾取された資金は反社会的組織の第二の収入源になっていると推測されています。この事に関する世間の認知度はまだ低いものの、デジタル広告の深刻な社会課題となりえます。
そして企業のマーケティング、特にデジタル広告においては「ノイズ」を切り分け排除する必要があります。
さらにNetaceaの最新の調査では、73%の企業がオンライン収益の4%を広告詐欺で失っていることが明らかになりました。さらに68%の企業がアドフラウドによって歪められたマーケティング分析の結果、オンライン収益の4.07%を失っていると述べています。(※3)そして実際の被害はそれ以上とも言われております。
アドフラウド対策ツール「Spider AF」はアドフラウドを検知、ブロックし直接的な被害を防ぐ機能を提供しています。今回新たなアップデートとして、マーケティングにおけるノイズを切り分け排除するためにGoogle Analyticsと連携する機能を開発しました。
※2
Juniper Research: Digital Advertising Spend Lost to Fraud to Reach $68 Billion Globally in 2022 ( https://www.businesswire.com/news/home/20220221005046/en/Juniper-Research-Digital-Advertising-Spend-Lost-to-Fraud-to-Reach-68-Billion-Globally-in-2022 )

※3
Venture Beat:Report: Enterprises lose millions of dollars to ad fraud each year(https://venturebeat.com/2021/12/07/report-enterprises-lose-millions-of-dollars-to-ad-fraud-each-year/ )



アドフラウドのリスクについて

昨今、広告詐欺・広告不正の総称であるアドフラウドが社会問題として報じられることが多くなりました。アドフラウドの代表的な例としては、競合企業からの執拗な広告クリックを受け広告予算を消化させられたり、広告配信面を持っている悪意ある事業者が自社の広告配信面をクリックし広告収入を不正に得ていることなどが挙げられます。後者の悪意のある事業者の一例として記憶に新しい、著作権違反のコンテンツのアップロードを繰り返していた漫画村などが代表的な例としてあげられます。(※4)

※4 逮捕された漫画村は、広告主からもお金を盗んでいた件。復活後の後継サイトにも注意。
https://jp.spideraf.com/media/articles/ad-fraud-mangamura

Google AnalyticsのUAおよびGA4とSpider AFの連携について

Google Tag Manager(GTM)およびGoogle Analyticsのカスタムディメンション機能を使い、Spide AFと連携することで自社サイトやランディングページ(LP)で無効アクセスが発生しているかどうかの情報をGoogle Analyticsに表示させます。
このデータを使って無効アクセスを排除した、有効なアクセスのみに絞ったマーケティング指標を抽出・確認し分析にお使いいただくことができます。つまり、マーケターにとって、揺らぎの少なく、詳細な分析がこの機能を使うことで行うことができます。
またこの情報は広告経由の流入に限らず、オーガニック含めた全流入経路について無効アクセスかどうかを判定してGoogle Analytics上でご確認いただけます。


【検知イメージ】




連携方法



まずはSpider AFを導入して無料診断を行い、実際にどれぐらいアドフラウド被害にあっているか確認してみましょう。
導入方法はとても簡単。ホームページ上より登録を行い、タグを発行することで最短5分でアドフラウド対策が可能となります。(https://jp.spideraf.com/sign-up
また、Spider AFを使うことにより無駄な広告費や工数を削減できた事例が続々と公開されております。詳しくは弊社HP、各事例をご覧ください。(https://jp.spideraf.com/media/use-cases


Spider AFについて

「Spider AF」は、広告出稿の際に必ず一定量発生するアドフラウドを検知・ブロックするツールです。アドフラウドは最大で広告費の20%発生しており、一方で発見することが難しいことから、定期的な検査が必要となっています。Spider AFではアドフラウドの被害額の無料診断が可能となっており、誰でも簡単にアドフラウド対策を行えるようタグ設置だけで自動で検知・ブロックすることができます。提供開始以降、アドネットワーク事業者様をはじめ、代理店様、広告主様まで広くご利用頂いています。 「Spider AF」は、デジタル広告業界への信頼を高める世界最高水準の認証機関「Trustworthy Accountability Group(TAG)」の不正防止部門から日本及びAPACで初めて認証を取得しています。(※4)

また、2018年12月には日本初の複数事業者でブラックリストを共有する「SHARED BLACKLIST (シェアードブラックリスト、以下SBL)」の提供を開始しました。SBLは、自社またはサービスにおいて収集したアドフラウドの情報を共有することに賛同した事業者のみが共有できるブラックリストで、各社が一丸となって広告業界の健全化を目指す、新たなアドフラウド対策です。
https://jp.spideraf.com

※4 【アジア初】デジタル広告業界への信頼を高める世界最高水準の認証機関TAGの不正防止部門で認証を取得
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000031981.html


株式会社Spider Labsについて

Spider Labs(スパイダーラボズ)は、日本発のサイバーセキュリティカンパニーです。メインサービスのアドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」は、デジタル広告業界への信頼を高める世界最高水準の認証機関「Trustworthy Accountability Group(TAG)」の不正防止部門から日本及びAPACで初めて認証を取得しており、より信頼性の高い世界最高水準のアドフラウド対策を提供しております。直近では、高い成長性やグローバルを見据えた展開が評価され経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」に採択されました。「Building a Safer and Happier future with Automation」というビジョンの元、日本を始め世界中の不正の撲滅と不正対策のリーディングカンパニーとして広告業界の健全化とサービスの改善に取り組んでまいります。
URL:https://jp.spideraf.com/about-us


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Spider Labs PR/ 担当:小鹿
E-mail:pr@spider-labs.com
Tel:03-6419-7946

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