メカニカルで価格は1万1550円、Logi Bolt&Bluetooth接続に対応
赤軸で長時間でも軽快タイピング! リーズナブルなロジクールワイヤレスメカニカルキーボード「K855」
2022年07月14日 11時00分更新
ロジクールは7月14日、メカニカルキーを採用したワイヤレスキーボード「ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKL キーボード(以下、「K855」)を発表した。価格は1万1550円で、8月4日から販売開始予定。
人気の「K835」をワイヤレス化
赤軸(リニア)のメカニカルキーを採用
K855は、有線キーボード「K835」をワイヤレス化したモデル。赤軸(リニア)のメカニカルキーを採用。は実際に使ってみると、少しの力でスッとキーが沈み込むため、軽快にタイピングが可能だった。そのため、日ごろから長時間タイピングする必要がある人向きのキーボードだと感じる。
軽いタッチでタイピングできる反面、青軸のようにカチッという音がするわけではないが、カタカタというタイプ音はやや大きめ。キーボードにおいてとくに静音さを気にするのであれば、より静音にこだわって開発された「MX MECHANICAL」「MX MECHANICAL MINI」を選択したほうがいいかもしれない。
とはいえ、このカタカタとなる音も個人的には気持ちよく、軽快なタイピングとともに快適に作業できている。テレビ会議においてはタイプ音が相手に聞こえてしまう可能性は高いが、できるだけ静かにタイプすることも気を遣えばできなくもない。
K855はテンキーレスタイプで、およそ幅355.2と比較的コンパクト。加えて、底面のスタンドを使って垂直に立てることが可能なのも特長。ディスプレーをみながらメモ帳やタブレットで作業したい、PCデスクで食事したいといった場合に便利だ。
アルミニウム製のトップケースを採用しているほか、キー入力も最大5000万回の入力に耐えられるように試験ずみと、耐久性にこだわっているのもポイントとなっている。
接続方法はBluetoothもしくはLogi Bolt USB レシーバーを用いたワイヤレス接続が選択可能。加えて、最大3台までのデバイスをワンタッチで切り替えられるEasy-Switchボタンも搭載している。さらに、同社の「LOGI OPTIONS+」を使用すれば、Logi Bolt USB レシーバー1つでK855とLogi Bolt対応マウスを同時に接続できる。LOGI OPTIONS+では、よく使う機能の割り当ても可能となっている。
そのほか、単四型アルカリ電池で駆動し、最長36ヵ月と長時間駆動を実現している。カラバリはグラファイトとオフホワイトの2色。キーストロークは4±0.4mm、押下圧、キーピッチは19mm、サイズはおよそ幅355.2mm×奥行38.8×高さ138.8mmとなる。
メカニカルキーボードとしては価格も1万円ちょっととお手頃なので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。