シャオミは、人気のバンド型ウェアラブル端末の最新モデル「Xiaomi Smart Band 7」を7月15日に発売すると発表した。価格は6990円。なお、7月14日までの期間に予約したユーザーには早割キャンペーンとして、6490円で提供される。
お手頃価格で高性能、しかも気軽に着けられるバンド型
新モデルでは表示領域がさらに拡大
シャオミのSmart Bandシリーズの人気の理由は、コンパクトで着け心地に優れつつ高機能、そして数千円程度という安価さにある。新製品のSmart Band 7でもそうした点は継承されている。
まず、ディスプレー部は1.62型のカラー有機ELと前モデルの1.56型から拡大。解像度も上がること(152×486→192×466)で、情報表示は25%向上して見やすくなりつつも、本体部分のサイズは46.5×20.7×12.25mm、重量は13.5g(前モデルは47.4×18.6×12.7mm、12.8g)と横幅以外は大きくなっていない。
その画面のUIは大きく刷新され、文字盤は100以上の新しいデザインが追加。また常時オン機能により、時間や通知、ワークアウトの進捗を常に確認することが可能。
ワークアウトでは110以上のスポーツに対応。単なる運動量の測定のみならず、新たにトレーニング負荷や回復時間、トレーニング効果を確認できる機能が追加された。これにより、ワークアウトのスケジューリングや強度を評価・調整できるようになった。
モニタリング機能は従来同様、心拍数や睡眠、ストレスレベル、さらに24時間対応の血中酸素レベルの測定にも対応している。バッテリー駆動は通常使用で14日間、防水性能は5ATM(5気圧防水)。
ストラップのカラバリは、ブラック、ネオングリーン、ネオンオレンジ、カーキグリーン、カーキブルー、アイボリー、オリーブ、オレンジ、ブルー、ブラック、ピンクの計10色。ただし、ブラック以外については8月発売予定となっている。