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最新機能を備えたベースグレード:

ルンバ、3万9800円のコスパ最強モデル「ルンバ i2」

2022年07月07日 11時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集● ASCII.jp

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ルンバ i2
発売日 2022年7月7日
直販価格 3万9800円
アイロボットジャパン

https://www.irobot-jp.com/product/i2/

 なんでも物価高の折り、安いルンバを待っていた方に朗報です。

 アイロボットジャパンが7月7日、最安値の「ルンバ i2」を発売しました。直販価格は3万9800円。部屋の間取りを把握するマッピング機能を備え、効率的な清掃が可能。別売のクリーンベース(4万4000円)を買えば自動収集機能もつけられます。

 ラインアップとしては2018年発売の「ルンバe5」後継機種という位置づけ。2021年発売の「ルンバ i3」から部屋を指定して清掃する機能を省いたモデルです。

 走行パターンはマッピングによる矩形走行。バッテリー残量が少なくなったときの自動充電・自動再開も対応。ゴミが多い場所を検知して集中清掃するダートディテクトテクノロジーも搭載します。

 清掃性能は上位機譲り。「エッジクリーニングブラシ」がすみに入り込んだゴミをかきだして、ゴム製の「デュアルアクションブラシ」が床面に密着してゴミをかきこみ、カーペットにも強い「パワーリフト吸引」でしっかり吸い込みます。

 アプリでは運転/停止、マップ確認、清掃履歴(ログ)確認、音声アシスタント連携設定など基本機能が使えます。

 デザインもルンバ i3と同じシンプルなもの。i3はファブリック調でしたが、i2はつるんとした同系統でそろえています。

 ルンバ i2がおすすめなのは初めてロボット掃除機を使う人。低価格ながらルンバの最新機能を使えるコスパに優れたモデルです。

 とりあえずルンバi2を試してみて、指定した部屋だけ掃除してほしい(i3)、障害物を避けてほしい(j7)、鬼のように吸いこんでほしい(s9)といった要望が出てきたときに、あらためて上位機を検討するとよいと思います。個人的には上位機ではなくクリーンベースを追加で買うのもおすすめ。拭き掃除ロボット・ブラーバとの連携もできて、色々考える楽しみがあるモデルですね。

 

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