4K解像度でもほぼ60fps!『初音ミク Project DIVA MEGA39's+』を「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6500 XT」で遊んでみた
2022年07月08日 13時00分更新
■ゲームタイトル:初音ミク Project DIVA MEGA39's+
■開発元:セガ
■販売元:セガ
■価格情報:4290円
■公式サイト:https://miku.sega.jp/mega39splus/
「初音ミク」が主演のリズムゲーム最新作
3DPVのグラフィックはリアル調とアニメ調を切り替え可能
セガは、リズムゲーム『初音ミク Project DIVA MEGA39's+』を5月27日に発売した。プラットフォームはPC(Steam)。PC版の推奨環境は、CPUはAMD「Ryzen 3 1200」/インテル「Core i5-2400」以上、GPUはAMD「Radeon HD 6870」/NVIDIA「GeForce GTX 750 Ti」以上、メモリーは4GB以上、空きストレージは30GB以上だ。
本作は、バーチャル・シンガー「初音ミク」がメインキャラクターのリズムゲーム最新作。「Project DIVA」シリーズの集大成として制作されており、これまでのシリーズに登場した178曲のリズムゲームがプレイ可能。また3DPVのグラフィックは、リアル調の「Future Tone」、アニメ調の「MEGA39's」を切り替えてプレイできる。それではさっそく、本作のゲームシステムから解説していこう。
全178曲の楽曲を収録!
ビジュアル変更、PVフォトモードなどの機能も充実
初音ミク Project DIVA MEGA39's+は楽曲が充実しており、集大成にふさわしいタイトルだ。シリーズの人気楽曲に加えて、テーマソング「Catch the Wave」を収録。そしてNintendo Switch版のダウンロードコンテンツ「追加楽曲パック1st~11th」、「テーマソングパック」、「SEGAパック」の収録楽曲を含めた全178曲でリズムゲームを楽しめる。
さらにダウンロードコンテンツ「Extra Song Pack」(3500円)を購入すれば、追加で72曲がプレイ可能。一生ぶんはいい過ぎにしても、半年ぐらいはたっぷりとプレイできる大ボリュームを実現している。
本作で新たに追加されたのが、ビジュアル表現の変更機能だ。アニメ調であるMEGA39'sと、リアル調であるFuture Toneの2種類が用意されており、楽曲や気分に合わせて変更できる。どちらのミクさんも魅力的で良き。ぜひ交互にプレイして新たなミクさんの表情を発見してほしい。
Future Toneシリーズで好評を博した「PVフォトモード」も要注目。PV再生中にお気に入りのシーンをポーズして、フレーム、ロゴ、ゲームアイコン、装飾などを貼り付けて、オリジナル画像を作成できるのだ。世界でたったひとつの壁紙を作成して、デスクトップを華麗に飾ってみてはいかがだろうか。
キャラクターが着る「モジュール(コスチューム)」は、楽曲をイメージしたもの、CGM型コンテンツ投稿サイト「piapro」とコラボしたデザインなど、全400着以上を収録。またオリジナルTシャツを作成する機能まで搭載されている。筆者が描いた下手っぴなイラストでも、なんでも着こなすミクさんのおかげで意外と可愛く見えた。皆さんも臆さずぜひ挑戦してみてほしい。