Twitterは7月1日、「いいね」ボタンのアニメーションカスタマイズ機能「ブランドいいね 」の提供を日本、米国、英国、サウジアラビアのユーザーにリーチしたいすべてのマネージドアドバタイザー(広告主)向けに開始した。
「ブランドいいね 」は広告主がTwitterの「いいね」ボタンをアニメーションにカスタマイズできる機能で、2019年に、一部のマネージドアドバタイザーにベータテスト版として提供を開始していた。
本機能はユーザーがTwitterを開いたときに、その日の最初の広告として一番上に表示される「タイムラインテイクオーバー」の追加機能として提供されるという。
“タイムラインテイクオーバー”と“ブランドいいね”を組み合わせることで、逃したくない時に確実に広告を見てもらい、さらに“ブランドいいね”の趣向を凝らしたアニメーションの挙動でブランドへ興味を引けるとしている。
具体的には、広告主は、「ブランドいいね」に使用するハッシュタグと、希望する外国語バージョンを合わせて最大10個まで選択できる。
また指定のハッシュタグが含まれる通常のツイートまたはプロモツイートに対し消費者が「いいね」をタップすると、「ブランドいいね」のアニメーションが現れるほか、アニメーションは、ブランドの「タイムラインテイクオーバー」が実行されている指定の地域で24時間表示されるという。