GIGABYTEだけじゃない! COMPUTEXで見たPCIe 4.0対応SSD
2019年06月15日 16時00分更新
PCI Express3.0の2倍の転送速度を誇るPCI Express4.0。その最新規格に対応したSSDをCOMPUTEX TAIPEI 2019の会場で見つけた。
ここでは、今年のCOMPUTEXで一番ホットなネタともいえる各社のPCI Express4.0対応SSDを紹介していこう。なお、GIGABYTEのSSDはすでに記事にしているのでそちらを参照してもらいたい。
Teamはグラフェン素材の
薄型ヒートシンクを搭載
Teamのゲーミングブランド「T-Force」から登場予定の「CARDEA Zero Z440」。転送速度の公称値は、シーケンシャルリードが3800MB/秒、同ライトが3200MB/秒。容量は256GB、512GB、1TBの3モデルで、コントローラーとNANDフラッシュのメーカーは不明。今夏発売予定だ。
Patriotは高い転送速度で
勝負をかける
Patriotの「NIPER PCIe Gen4 x4 M.2 SSD」。転送速度の公称値は、シーケンシャルリードが4800MB/秒、同ライトが4000MB/秒と高速。容量は500GB、1TB、2TBの3モデルで、コントローラーはPhison「PS5016-E16」を採用する。発売日は未定。
ADATAはコントローラーに
SiliconMotionを採用
ADATAが参考出展していたSSDが「PCIe 4.0 NVMe SSD(仮称)」だ。転送速度の公称値は、シーケンシャルリードが4000MB/秒、同ライトが3000MB/秒。コントローラーはSiliconMotion「SM2267」を採用。他のメーカーがPhison製コントローラーを採用する中、唯一SiliconMotionを採用している。年末発売予定。
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