Corsairが、COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせて近隣のホテルで内覧会を実施、同社初のDIY水冷システムとなる「Hydro X」シリーズを発表した。
CPUウォーターブロックは、LGA 1151とSocket AM4に対応する「XC7 RGB」と、LGA 2066、Socket TR4に対応する「XC9 RGB」の2モデルをラインナップ。ベース部にはニッケルメッキコーティングされた銅製プレートを採用する。
GPUウォーターブロック「XC7 RGB」は、GeForce RTX 20シリーズ向け2モデルと、Radeonシリーズ向け1モデル、ASUS ROG STRIXシリーズ向け1モデルをラインナップ。ベース部にはニッケルメッキコーティングされた銅製プレートを採用し、GPUだけでなくビデオメモリーも冷却する。
ポンプ一体型リザーバータンクが「XD5 RGB」だ。リザーバータンクの容量は330mlで、温度センサーを装備する。フィッティングの規格はG1/4となる。
これらのパーツに内蔵されたアドレサブルRGB LEDは、周辺機器総合管理ソフト「iCUE」で一括制御できる。ほかにも、さまざまなサイズのラジエーター、各種フィッティング、全5色の冷却液、ハードチューブ、ソフトチューブなど、DIY水冷に必要なパーツを一通りそろえている。
Corsair Oneの新作は
第9世代Core+TITAN RTX
Corsairの内覧会では、ほかにもデュアル水冷搭載のオールインワンPC「Corsair One」の最新モデルとなる「Corsair One Pro i99」を参考出展していた。シャーシやコンポーネントはそのままに、「Core i9-9980XE」と「TITAN RTX」を搭載する超ハイエンドマシンだ。発売されればその性能に注目が集まりそうだ。
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