GIGABYTEは5月28日、COMPUTEX TAIPAI 2019の会場近くで発表会を実施、ノートPC「AERO」シリーズの新モデルを発表した。
AERO 15 OLED
AERO 15 OLEDは、4K解像度の15.6型有機ELパネルを採用するノートPC。Samsung製のパネルは、応答速度1ms、デジタルシネマ向けのDCI-P3色域カバー率100%、PANTONE認証取得、HDR400対応、コントラスト比は10万:1で、色差を表す⊿ Eは1未満(つまり色の再現性が高い)というスペックで、有機ELパネルならではの鮮明な発色と、より深い黒色を表示できる。
CPUはCore i9-9980HKまたはCore i7-9750Hを採用。GPUはGeForce RTX 20シリーズまたはGeForce GTX 16シリーズとなる。メモリーはSamsung製のDDR4-2666(最大64GB)で、ストレージはIntel SSD 760p(最大2TB)、ギガビットイーサはKiller Ethernet E2600、無線LANはKiller Wi-Fi 6 AX1650を搭載する。
インテル製のCPU、SSD、Thanderbolt 3、ネットワークを採用することからオール・インテル・インサイド・パソコンとGIGABYTEは呼称している。また、NVIDIAのクリエイター向けプラットフォームStudioにも準拠している。
サイズは356(W)×250(D)×20(H)mmで、重量は2.1kg。カラーはシルバーとブラックの2色。ブラックモデルは7月、シルバーモデルは9月発売予定だ。なお、フルHD解像度のシャープ製15.6型IGZO液晶搭載モデルも用意されている。
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