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新型iPad Pro、バッテリーの減りを抑えるワザ3選

2018年11月23日 10時00分更新

文● ASCII.jp

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 iPad Proは処理性能が高いため、ビジネス用途でフル活用している方も多いと思います。

 一回の充電でなるべく長く使用するために「電池の消耗を抑えるワザ」を3つ紹介します。

ディスプレー輝度を調整

 iPad Proのディスプレイには輝度の自動調節機能が搭載されています。自動調節により、必要以上の輝度が抑えられ、バッテリーを節約できます。

 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」をタップ。

 「ディスプレイ調整」をタップしましょう。

 「明るさの自動調節」をタップして「オン」にします。

 ディスプレイの明るさが自動で調節されるようになりました。

 前の端末で自動調整をオフにしていて、設定をバックアップ経由で引き継いでいる場合を除き、何も設定しなくてもこの状態になっていると思います。この状態で輝度を下げると、場所を移動しても、周辺光量に合わせて相対的に同じ明るさ(暗い場所では暗く、明るい場所では明るく)に調整してくれます。

 明るさの自動調節をオフにして輝度を下げると、最もバッテリーの消耗が抑えられますが、使い勝手に影響するため、「明るさの自動調節オン、輝度はすこし抑え目」程度がおすすめです。

バックグラウンド更新をオフに

 iPad Proのアプリには、操作していない間もバックグラウンドで動くタイプのものがあります。デバイスを操作していない間にアプリが動くことを「バックグラウンド更新」といいます。バックグラウンド更新をオフにすると、思わぬバッテリー消費が抑えられます。

 「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」をタップ。

 「Appのバックグラウンド更新」をタップして「オフ」にしましょう。ただし、天気予報や株関連、メール関連のアプリなど、常に情報を更新してほしいアプリもあると思います。その場合は、大元のスイッチは切らずに、バックグラウンド更新が必要なアプリだけスイッチをオンに、そのほかはオフにしておきましょう。

Wi-Fi、Bluetoothをオフに

 Wi-FiやBluetoothといった通信機能が常時オンになっていると、iPad Proは接続できるデバイスがないかどうかを探索するため、オフ時よりもバッテリーの消耗が早くなります。バッテリーの持ちを伸ばしたければ、Wi-FiやBluetoothは、使う時だけオンにするのが望ましいでしょう。

 Wi-Fiをオフにする方法は「設定」→「Wi-Fi」をタップ。

 「Wi-Fi」をタップして「オフ」に。

 Bluetoothをオフにする方法は「設定」→「Bluetooth」をタップ。

 「Bluetooth」をタップして「オフ」に。

 紹介した3つの設定を実施するだけで、体感的にもバッテリーの持ちが向上したのがわかると思います。ぜひ試してください。

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